現地１月31日、カタールで開催されているアジアカップのラウンド16でイラン代表はシリア代表と対戦する。

　この一戦を前に、イランのメフディ・タレミが、ここまでのチームの戦いぶりを振り返った。大会公式サイトが同選手のインタビューを掲載している。

　今大会で２得点を決めているストライカーは、「いくつかのエキサイティングな瞬間を迎えた」とし、こう語った。
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「初戦からパレスチナに４ゴールで勝利（４－１）して良いスタートを切れたね。香港戦（１－０）では良い内容とは言えなかったけど、望んでいた結果は得られた。

　そして何よりもUAEとの第3戦（２－１）は完璧だったよ。グループステージでは全体的に良いパフォーマンスだった。これを決勝トーナメントでも見せたいと思っているよ」

　迎えるラウンド16のシリア戦に向けては「プレッシャーを感じれば、間違いなく結果に影響する。毎試合が決勝だと思って戦いたいと思っているよ」と意気込んだ。

　またイランはシリアに勝利すれば、準々決勝で日本と激突する可能性がある。優勝候補との対戦もあり得るなかで「ベスト８で誰と戦うなんて分からない。今はシリア戦だけに集中しているよ」と話すなど、タレミは目の前の一戦に焦点を当てているようだ。

　イランの48年ぶりのアジアカップ制覇に向け、決勝トーナメントでもエースの活躍に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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