Jリーグは７月16日、J１第21節の７試合を各地で開催した。

　５位・C大阪と４位・浦和の上位対決は、２－０で前者が勝利。８分、レオ・セアラのゴールで先制すると、25分にはジョルディ・クルークスが華麗なコントロールショットで追加点を奪う。その後も盤石な試合運びを見せたC大阪が、３試合ぶりに勝点３を手にした。

　G大阪は３－１で柏を撃破。11分にダワンが先制弾も、21分に細谷真大に決められ追いつかれる。それでも46分に食野亮太郎が勝ち越しゴール。さらに67分に得たPKをファン・アラーノが冷静に決めて、７試合無敗と好調を維持した。

　鹿島はホームにFC東京を迎え、３－１の快勝。９分にディエゴ・オリヴェイラにネットを揺らされ失点も、23分に鈴木優磨がヘディングで同点弾を挙げる。勢いに乗ると、45分に垣田裕暉、54分にディエゴ・ピトゥカが得点を重ね、４試合ぶりの白星を収めた。

　また、神戸は鳥栖に２－１で競り勝った。51分に富樫敬真のゴールで先制されるも、その２分後に大迫勇也の一撃で試合を振り出しに戻す。そして82分、ジェアン・パトリッキがゴール前のこぼれ球に詰めて決勝点。このまま終了し、連勝を飾った。

　そのほか、福岡はドウグラス・グローリのゴールで湘南に１－０の勝利。京都はパトリックの劇的な決勝点で名古屋を２－１で撃破。広島対横浜FCは１－１の痛み分けに終わった。
J１リーグ 順位表

　J１第21節の結果は以下のとおり。

▼７月15日開催
札幌 ０－１ 新潟
横浜 ０－１ 川崎

▼７月16日開催
広島 １－１ 横浜FC
FC東京 １－３ 鹿島
湘南 ０－１ 福岡
京都 ２－１ 名古屋
G大阪 ３－１ 柏
C大阪 ２－０ 浦和
神戸 ２－１ 鳥栖

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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