Jリーグは６月24日、J１第18節の８試合を各地で開催した。

　横浜は敵地で広島と対戦し、１－０の勝利。40分にエウベルが、スピードに乗ったドリブル突破からネットを揺らして先制すると、この１点を最後まで守り抜き、５連勝で首位をキープした。

　FC東京は、４連勝中と好調の名古屋を２－０で撃破。18分にディエゴ・オリヴェイラが反転シュートを決めて先手を取ると、80分にもD・オリヴェイラがネットを揺らし、連敗を３でストップした。

　G大阪は鹿島を２－１で下し、４連勝。15分に左サイドでの崩しから黒川圭介が右足のシュートを突き刺して先制すると、34分にはダワンのゴールで２点をリードする。88分に植田直通に決められ１点を返されるも、最後までリードを守り抜き、４連勝を飾った。
 

　湘南のホームに乗り込んだ鳥栖は、大量ゴールで６－０の完勝。小野裕二が２分、30分、49分に決めてハットトリックを達成し、勢いはその後も止まらず。63分に堀米勇輝、86分に藤原悠汰、90＋３分に樺山諒乃介が得点を重ね、７試合負けなしとした。

　C大阪はホームで札幌と対戦し、４－１の快勝。開始２分にレオ・セアラのゴールで先制すると、17分には加藤陸次樹、38分には喜田陽が決めてリードを広げる。前半終了間際の45分に１失点こそしたものの、76分に香川真司がチームの４点目を挙げ、今季３度目の連勝を飾った。

　そのほか、ホームに横浜FCを迎えた京都は、先制される展開も麻田将吾とパトリックのゴールで２－１の逆転勝利。柏対新潟は最後まで得点が生まれずスコアレスドロー。浦和対川崎は両者譲らず、１－１のドローで決着した。

　J１第18節の結果と日程は以下のとおり。

▼６月24日開催
札幌 １－４ C大阪
柏 ０－０ 新潟
FC東京 ２－０ 名古屋
湘南 ０－６ 鳥栖
京都 ２－１ 横浜FC
G大阪 ２－１ 鹿島
広島 ０－１ 横浜
浦和 １－１ 川崎

▼６月25日開催
福岡 19:00 神戸

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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