前半はビルドアップで苦戦
Jリーグは4月29日、J1第10節を各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対名古屋グランパスが行なわれ、1-1で引き分けた。
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。同点弾の喜田は渡辺と共に中盤の底で身体を張る。西村はチーム全体の攻守の意識を上げた
先制したのは名古屋。41分、左サイドを攻め上がった森下龍矢がカットインから右足を振り抜き、グラウンダーのシュートを流し込んだ。
追いかける横浜は、さらに攻勢を強めた後半、72分に追いつく。エウベルのお膳立てから喜田拓也が実に5年ぶりとなるゴールで同点弾を挙げる。
その後は両チームともスコアボードを動かせず。1-1で勝点1を分け合った。
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。同点弾の喜田は渡辺と共に中盤の底で身体を張る。西村はチーム全体の攻守の意識を上げた
先制したのは名古屋。41分、左サイドを攻め上がった森下龍矢がカットインから右足を振り抜き、グラウンダーのシュートを流し込んだ。
追いかける横浜は、さらに攻勢を強めた後半、72分に追いつく。エウベルのお膳立てから喜田拓也が実に5年ぶりとなるゴールで同点弾を挙げる。
その後は両チームともスコアボードを動かせず。1-1で勝点1を分け合った。
▼横浜のチーム採点「6」
4節の札幌戦と同じく、CBやボランチにまでプレッシングにくる相手の強度の高い守備に、ハイテンポのパス回しがなかなかできず、前半は良さを封じ込まれた。
GK一森純からビルドアップを試みるも、ボールの出しどころを探す選手が目立ち、両SBも高い位置を取れない。カウンターから数回チャンスはあったものの、流れを変えられず、41分に失点してしまった。
だが後半は、相手の強度が落ちた一方で、横浜は交代で出た選手がチームに勢いをもたらし、攻守に高い強度のまま試合を進め、72分に同点に追いついた。改めて層の厚さを示した試合と言えるだろう。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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4節の札幌戦と同じく、CBやボランチにまでプレッシングにくる相手の強度の高い守備に、ハイテンポのパス回しがなかなかできず、前半は良さを封じ込まれた。
GK一森純からビルドアップを試みるも、ボールの出しどころを探す選手が目立ち、両SBも高い位置を取れない。カウンターから数回チャンスはあったものの、流れを変えられず、41分に失点してしまった。
だが後半は、相手の強度が落ちた一方で、横浜は交代で出た選手がチームに勢いをもたらし、攻守に高い強度のまま試合を進め、72分に同点に追いついた。改めて層の厚さを示した試合と言えるだろう。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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