土居が今季初先発

【警告】横浜=西村(30分)、渡辺(70分) 鹿島=鈴木(70分)、D・ピトゥカ(90+6分、90+7分)【退場】鹿島=D・ピトゥカ(90+7分)【MAN OF THE MATCH】松原健(横浜)
3月18日にJ1リーグ第5節が行なわれ、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが日産スタジアムで対戦。ホームの前者が2-1で勝利を収めた。
【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。俄然チームを活気づかせた優磨。退場のピトゥカは厳しく評価
五分五分に終わった前半を経て、56分に横浜が均衡を破る。左サイドからエウベルが中央へパスを送り込むと、後方から走り込んできた松原健が右足を一閃。低弾道の強烈なシュートをゴール左に突き刺した。
勢いに乗った昨シーズン王者は直後の62分、喜田拓也のクロスが常本佳吾のオウンゴールを誘い、追加点を奪った。
追いかける鹿島は、68分に途中出場の松村優太のクロスからエースの鈴木優磨が1点を返すも、反撃はそこまで。横浜が接戦をモノにし、Jリーグ元年から続く伝統の一戦、The CLASSICを制した。
【PHOTO】鹿島の出場16選手&監督の採点・寸評。俄然チームを活気づかせた優磨。退場のピトゥカは厳しく評価
五分五分に終わった前半を経て、56分に横浜が均衡を破る。左サイドからエウベルが中央へパスを送り込むと、後方から走り込んできた松原健が右足を一閃。低弾道の強烈なシュートをゴール左に突き刺した。
勢いに乗った昨シーズン王者は直後の62分、喜田拓也のクロスが常本佳吾のオウンゴールを誘い、追加点を奪った。
追いかける鹿島は、68分に途中出場の松村優太のクロスからエースの鈴木優磨が1点を返すも、反撃はそこまで。横浜が接戦をモノにし、Jリーグ元年から続く伝統の一戦、The CLASSICを制した。
▼鹿島のチーム採点「6」
死力を尽くした。内容は悪くなかった。サッカーの試合に判定というポイント制度があったら、鹿島に分があったかもしれない。だが、結果が伴わなかった。
「川崎とともに現在のJリーグをリードするクラブ」と、岩政大樹監督が敬意を表すディフェンディングチャンピオンの横浜との対決。自分たちの現在地を知るうえで、重要な一戦だった。
急速に評価を高める若きボランチの佐野海舟が出場停止のため(前節、警告2枚による退場)、代わって誰が起用されるか、また、どんな配置で戦うか、大いに注目された。
システムはアンカーの佐野に代わり、インサイドハーフのディエゴ・ピトゥカが下がり、土居聖真が今季初先発。見方によっては4-1-4-1にもとれる布陣だった。
立ち上がりから鹿島が攻勢に出た。だが、開始16分間で3回のチャンスを作りながら、モノにできず。ここで決めていれば……それが大きな代償となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。スタジアムを熱狂させた松原がMOM。喜田も潤滑油として存分に機能
死力を尽くした。内容は悪くなかった。サッカーの試合に判定というポイント制度があったら、鹿島に分があったかもしれない。だが、結果が伴わなかった。
「川崎とともに現在のJリーグをリードするクラブ」と、岩政大樹監督が敬意を表すディフェンディングチャンピオンの横浜との対決。自分たちの現在地を知るうえで、重要な一戦だった。
急速に評価を高める若きボランチの佐野海舟が出場停止のため(前節、警告2枚による退場)、代わって誰が起用されるか、また、どんな配置で戦うか、大いに注目された。
システムはアンカーの佐野に代わり、インサイドハーフのディエゴ・ピトゥカが下がり、土居聖真が今季初先発。見方によっては4-1-4-1にもとれる布陣だった。
立ち上がりから鹿島が攻勢に出た。だが、開始16分間で3回のチャンスを作りながら、モノにできず。ここで決めていれば……それが大きな代償となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。スタジアムを熱狂させた松原がMOM。喜田も潤滑油として存分に機能