森保一監督のコスタリカ戦の采配を、スペインメディアが酷評している。
日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ初戦でドイツに２－１で逆転勝利し、大金星を挙げた。しかし、第２戦のコスタリカ戦は試合を優位に進めながらも決定機を活かせず、終盤にワンチャンスをモノにされて０－１で敗れた。
大国ドイツを相手に大番狂わせを起こし、世界に衝撃を与えたその手腕が評価された森保監督だったが、コスタリカ戦の采配については批判の声も。スペイン紙『AS』は「森保監督がスペイン戦を前に日本を落胆させる」と見出しを打ち、選手起用について疑問を呈した。
「三笘や南野を無視して、座敷牢に入れたままだった」
「コスタリカ戦で先発したメンバーについて森保監督は、『後悔はしていない』と正当化し、『敗北は起こりうることだ』と漏らしたが、渋谷の街は静寂に包まれ、つい数日前までとは対照的だった。日本では、沈黙と悲しみの映像が映し出されていた。
前田（大然）は、ドイツ戦でベストなプレーができなかったので、外れたのは納得がいく。しかし、ドイツ戦で歴史的なゴールを決めた浅野（拓磨）ではなく、上田（綺世）を先発させるという、なんとも奇妙な決断を下した。しかも、三笘（薫）や南野（拓実）を無視して、座敷牢に入れたままだった」
さらに「最悪なのは、前半にハンドブレーキを引いた状態で、イレブンの選択とプレー方法を正当化する監督の言葉だ。森保監督は国内を混乱させている」と続け、酷評している。
現地時間12月１日に運命のスペイン戦を迎える森保ジャパン。周囲の批判を覆し、決勝トーナメント進出を決められるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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前田（大然）は、ドイツ戦でベストなプレーができなかったので、外れたのは納得がいく。しかし、ドイツ戦で歴史的なゴールを決めた浅野（拓磨）ではなく、上田（綺世）を先発させるという、なんとも奇妙な決断を下した。しかも、三笘（薫）や南野（拓実）を無視して、座敷牢に入れたままだった」
さらに「最悪なのは、前半にハンドブレーキを引いた状態で、イレブンの選択とプレー方法を正当化する監督の言葉だ。森保監督は国内を混乱させている」と続け、酷評している。
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