残留は覚悟の表われ。背番号のネームは『MIZUNUMA』に
[J1第34節]神戸 1-3 横浜/11月5日/ノエビアスタジアム神戸
優勝の瞬間はベンチで迎えた。アディショナルタイム5分を過ぎて試合が終わると、一目散にピッチ上へ。
歓喜の輪が解けた直後、横浜の水沼宏太の目に光るものがあった。
「安心感も大きかった。(終盤に)2連敗したことで一緒に戦ってくださる方を不安にさせてしまった。みなさんに優勝を届けられた安心感があるし、優勝ってこういうことなんだなって。それが涙になってしまったのかな」
優勝を決めた神戸戦では3得点すべてに絡む活躍。出色の出来で2022シーズンを締めくくった。
「試合が終わってみて、そういえば全部の得点に絡んでいたなと思った。集中しすぎて、試合にのめり込みすぎて、あまり記憶がないくらいの感じだった。アシストしたし、最初の点もクロスからで、2点目もFKからだった。
勝つためにプレーしたいと思っていて、それは得点じゃなくても仲間を助けるプレーでもいい。今日は得点に関わることができて、それがこの試合でできたことは自信になったし、自分の特長をピッチで表現できて良かった」
優勝の瞬間はベンチで迎えた。アディショナルタイム5分を過ぎて試合が終わると、一目散にピッチ上へ。
歓喜の輪が解けた直後、横浜の水沼宏太の目に光るものがあった。
「安心感も大きかった。(終盤に)2連敗したことで一緒に戦ってくださる方を不安にさせてしまった。みなさんに優勝を届けられた安心感があるし、優勝ってこういうことなんだなって。それが涙になってしまったのかな」
優勝を決めた神戸戦では3得点すべてに絡む活躍。出色の出来で2022シーズンを締めくくった。
「試合が終わってみて、そういえば全部の得点に絡んでいたなと思った。集中しすぎて、試合にのめり込みすぎて、あまり記憶がないくらいの感じだった。アシストしたし、最初の点もクロスからで、2点目もFKからだった。
勝つためにプレーしたいと思っていて、それは得点じゃなくても仲間を助けるプレーでもいい。今日は得点に関わることができて、それがこの試合でできたことは自信になったし、自分の特長をピッチで表現できて良かった」
昨シーズンの先発はわずかに1試合のみ。チームの成績も2位に終わり、悔しさだけが残った。するとオフに他クラブからオファーが届き、心機一転で環境を変える選択も頭をよぎった。
悩み抜いた末の残留は、覚悟の表われだ。背番号のネームを『MIZUNUMA』に変更。クラブ30周年の節目に、自身の足跡を残そうと誓った。
「子どもの頃から夢見てきたリーグ制覇を、自分が一度離れたマリノスで達成できたのは感動的で、あきらめずにやってきて良かった。一緒に戦ってきた仲間と皆様に感謝したい」
チームリーダーがシャーレを高々と掲げ、トリコロールに3シーズンぶりのリーグタイトルをもたらした。
取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)
【PHOTO】横浜F・マリノスがリーグ優勝達成! 歴史に名を刻んだV戦士を一挙に紹介!
【J1第34節PHOTO】神戸1-3横浜|横浜F・マリノスが歓喜の優勝セレモニー!!
【PHOTO】敵地神戸で優勝の歓喜に沸いた横浜F・マリノスサポーター
悩み抜いた末の残留は、覚悟の表われだ。背番号のネームを『MIZUNUMA』に変更。クラブ30周年の節目に、自身の足跡を残そうと誓った。
「子どもの頃から夢見てきたリーグ制覇を、自分が一度離れたマリノスで達成できたのは感動的で、あきらめずにやってきて良かった。一緒に戦ってきた仲間と皆様に感謝したい」
チームリーダーがシャーレを高々と掲げ、トリコロールに3シーズンぶりのリーグタイトルをもたらした。
取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)
【PHOTO】横浜F・マリノスがリーグ優勝達成! 歴史に名を刻んだV戦士を一挙に紹介!
【J1第34節PHOTO】神戸1-3横浜|横浜F・マリノスが歓喜の優勝セレモニー!!
【PHOTO】敵地神戸で優勝の歓喜に沸いた横浜F・マリノスサポーター