天皇杯2回戦と台風の影響で、前節を結果的にスキップしたかっこうとなった慶応義塾大、順天堂大、国士舘大、桐蔭横浜大、流通経済大、神奈川大の6チームはこの試合が実質的な後期開幕戦となったが、上位チームの明暗は分かれた。順天堂大、慶応義塾大が快勝で3勝点を積み上げた一方で、国士舘大は専修大にドロー、流通経済大は前期に続いてまたも駒澤大に土をつけられた。
上記6チームが1試合少ない中、暫定のまま早稲田大が首位に浮上したものの、混沌状態はさらに深まった感もある。なお、12節順延分が消化されるのは14節終了後の9月22日(祝)が予定されている。
2部では全勝だった日本体育大についに黒星がついた。見事な勝利を収めたのは9位の拓殖大だった。後期はそれぞれのチーム事情が試合に色濃く反映されるだけに、スリリングな試合が今後も続いていくはず。見応えあふれる試合展開が今後も期待できそうだ。第13節全12試合の結果と12節順延分の予定を以下に記した。
【13節の試合結果】
[1部]
9/12(土)
順天堂大 4-0 中央大(味フィ西/516人)
得点者/米田×2、長谷川 名古
国士舘大 2-2 専修大(味フィ西/611人)
得点者/国=諸岡、松本 専=中山、小口
9/13(日)
慶應義塾大 4-2 桐蔭横浜大(味フィ西/464人)
得点者/慶=田中、松木、久保、黄 桐=石川、山根
早稲田大 2-1 明治大(味フィ西/663人)
得点者/早=山内、中山 明=瀬川
法政大 1-1 神奈川大(BMWス/258人)
得点者/法=田代 神=岡田
流通経済大 1-2 駒澤大(日立陸上/647人)
得点者/流=小川 駒=中村、吉岡
1部順位表(暫定)
順位 | チーム名 | 勝点 |
1 | 早稲田大 | 24 |
2 | 法政大 | 22 |
3 | 国士舘大 | 21 |
4 | 慶應義塾大 | 20 |
5 | 流通経済大 | 19 |
6 | 順天堂大 | 18 |
7 | 明治大 | 18 |
8 | 駒澤大 | 17 |
9 | 専修大 | 14 |
10 | 中央大 | 11 |
11 | 桐蔭横浜大 | 11 |
12 | 神奈川大 | 10 |
※12節順延分試合予定
9/22(祝)
慶應義塾大vs順天堂大(国士舘大G/11:30)
国士舘大vs桐蔭横浜大(国士舘大G/13:50)
流通経済大vs神奈川大(流経大G/13:50)