大勝の札幌と神戸から2名ずつをセレクト!
Jリーグは、10月1・2・3日にJ1第31節の10試合を各地で開催した。ここでは、今節の全試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
G大阪を相手に敵地で5-1の大勝を収めた札幌から、駒井善成を今節のMVPに選んだ。
駒井は開始5分に、自らのボール奪取からドリブルで持ち運び、チームに勢いをもたらす先制点を決める。さらに、その後も豊富な運動量と質の高いプレーを見せ、5点目の起点にもなるなど、好パフォーマンスを披露。高採点「7.5」で今節の主役とした。
また今回は、神戸の酒井高徳とアンドレス・イニエスタ、徳島の垣田裕暉など6選手を今季初めて選出している。
G大阪を相手に敵地で5-1の大勝を収めた札幌から、駒井善成を今節のMVPに選んだ。
駒井は開始5分に、自らのボール奪取からドリブルで持ち運び、チームに勢いをもたらす先制点を決める。さらに、その後も豊富な運動量と質の高いプレーを見せ、5点目の起点にもなるなど、好パフォーマンスを披露。高採点「7.5」で今節の主役とした。
また今回は、神戸の酒井高徳とアンドレス・イニエスタ、徳島の垣田裕暉など6選手を今季初めて選出している。
【今節のベストイレブン】
GK
1 高木 駿(大分)7 ●2回目
判断の良い飛び出し、抜群の反射神経で決定機を幾度も阻止。神がかったセーブで虎の子の1点を守り切った。
DF
24 酒井高徳(神戸)6.5 ●初選出
浦和の関根貴大にしっかり対応しながら、酒井宏樹と質の高い攻防を見せた。7分には見事なスルーパスで大迫勇也の移籍後初ゴールをアシスト。
13 チアゴ・マルチンス(横浜)7 ●7回目
空中戦を制し、またゴール前に進入する相手に対してノーファウルで粘り強く対応。鋭い縦パスで攻撃も加速させた。
4 荒木隼人(広島)7 ●2回目
高い位置でボールを奪取して得点に繋げる。守備でも安定感があり、名古屋の1トップに起点を作らせなかった。
2 登里享平(川崎)6.5 ●2回目
左サイドを攻め上がり、レアンドロ・ダミアンの得点をアシスト。いぶし銀の仕事を果たした。FC東京のディエゴ・オリヴェイラに打たれそうになったシーンで、見事なカバーリングを見せるなど、守備でも存在感。勝利への強い意欲をチームの先頭に立って示した。
MF
THIS WEEK MVP
14 駒井善成 7.5 ●3回目
立ち上がりに奪った先制点がチームに自信をもたらし、G大阪の腰を引けさせる要因に。豊富な運動量に質が伴い、その後の得点にも絡んだ。
6 瀬古 樹(横浜FC)6.5 ●初選出
クロスバーの下をかすめて決めた鮮やかな先制FKだけではなく、追加点につながる右CKではニアに鋭いボールを送った。守備面はもとより、攻撃面でのパフォーマンスは称賛に値する。
7 ルーカス・フェルナンデス(札幌)7 ●初選出
チーム2点目は見事な個の力でこじ開けた。相手ボックス内でキレのあるドリブルを見せ、G大阪のキム・ヨングォンらを翻弄。高嶺朋樹のゴールでも起点になっていた。
8 アンドレス・イニエスタ(神戸)7 ●初選出
2ゴール1アシストの活躍で文句なしのベストイレブンに。とくに芸術的なFKで決めた22分のゴールはチームに勢いをもたらした。
10 カルリーニョス・ジュニオ(清水)6.5 ●初選出
福岡が態勢を立て直そうと臨んだ後半開始早々に決勝ゴールをゲット。勢いよくゴール前に走り込み、西澤健太からのクロスに右足で合わせて勝利を大きく引き寄せた。
FW
19 垣田裕暉(徳島)7.5 ●初選出
15分、鈴木徳真のスルーパスに素早く反応し、24試合ぶりのゴールで先制。41分には、左サイドの西谷和希からの縦パスに飛び出し、GKをもかわして技ありの2点目を叩き込んだ。中盤との連係がスムーズで、チーム全体に好影響を与え、フィニッシャーとしても結果を残した。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
GK
1 高木 駿(大分)7 ●2回目
判断の良い飛び出し、抜群の反射神経で決定機を幾度も阻止。神がかったセーブで虎の子の1点を守り切った。
DF
24 酒井高徳(神戸)6.5 ●初選出
浦和の関根貴大にしっかり対応しながら、酒井宏樹と質の高い攻防を見せた。7分には見事なスルーパスで大迫勇也の移籍後初ゴールをアシスト。
13 チアゴ・マルチンス(横浜)7 ●7回目
空中戦を制し、またゴール前に進入する相手に対してノーファウルで粘り強く対応。鋭い縦パスで攻撃も加速させた。
4 荒木隼人(広島)7 ●2回目
高い位置でボールを奪取して得点に繋げる。守備でも安定感があり、名古屋の1トップに起点を作らせなかった。
2 登里享平(川崎)6.5 ●2回目
左サイドを攻め上がり、レアンドロ・ダミアンの得点をアシスト。いぶし銀の仕事を果たした。FC東京のディエゴ・オリヴェイラに打たれそうになったシーンで、見事なカバーリングを見せるなど、守備でも存在感。勝利への強い意欲をチームの先頭に立って示した。
MF
THIS WEEK MVP
14 駒井善成 7.5 ●3回目
立ち上がりに奪った先制点がチームに自信をもたらし、G大阪の腰を引けさせる要因に。豊富な運動量に質が伴い、その後の得点にも絡んだ。
6 瀬古 樹(横浜FC)6.5 ●初選出
クロスバーの下をかすめて決めた鮮やかな先制FKだけではなく、追加点につながる右CKではニアに鋭いボールを送った。守備面はもとより、攻撃面でのパフォーマンスは称賛に値する。
7 ルーカス・フェルナンデス(札幌)7 ●初選出
チーム2点目は見事な個の力でこじ開けた。相手ボックス内でキレのあるドリブルを見せ、G大阪のキム・ヨングォンらを翻弄。高嶺朋樹のゴールでも起点になっていた。
8 アンドレス・イニエスタ(神戸)7 ●初選出
2ゴール1アシストの活躍で文句なしのベストイレブンに。とくに芸術的なFKで決めた22分のゴールはチームに勢いをもたらした。
10 カルリーニョス・ジュニオ(清水)6.5 ●初選出
福岡が態勢を立て直そうと臨んだ後半開始早々に決勝ゴールをゲット。勢いよくゴール前に走り込み、西澤健太からのクロスに右足で合わせて勝利を大きく引き寄せた。
FW
19 垣田裕暉(徳島)7.5 ●初選出
15分、鈴木徳真のスルーパスに素早く反応し、24試合ぶりのゴールで先制。41分には、左サイドの西谷和希からの縦パスに飛び出し、GKをもかわして技ありの2点目を叩き込んだ。中盤との連係がスムーズで、チーム全体に好影響を与え、フィニッシャーとしても結果を残した。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部