J1リーグ26節のベストイレブン! MVPは超絶ゴラッソのアタッカー!

カテゴリ:動画

2021年08月27日

大量得点の横浜、湘南からそれぞれ2選手をピックアップ

 Jリーグは8月25日にJ1第26節の10試合を各地で開催した。ここでは、今節の全試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 今節の主役は何といっても公式戦無敗の川崎に今季初めて土を付けた福岡だ。なかでも超絶ゴラッソを決めたジョルディ・クルークスは特筆すべき活躍だった。

 川崎をホームに迎えた一戦で先発したJ・クルークスは、相手に攻め込まれた前半は守備にも奮闘。徐々にサイドの攻防で上回ると、ハイライトは66分に訪れる。杉本太郎のシュートのこぼれ球を右サイドで拾うと、カットインしてペナルティエリア右角の外から左足を一閃。放たれたシュートは名手チョン・ソンリョンの指先をかすめ逆サイドネットに突き刺さった。得意の形から決勝点を挙げたアタッカーを高採点「7」で今節のMVPに選んだ。

 そのほか、福岡からは村上昌謙とカルロス・グティエレスを、横浜からは前田大然と松原健、湘南からは茨田陽生と杉岡大暉らを選出している。
 
【今節のベストイレブン】
GK
31 村上昌謙(福岡)6.5●2回目

前半に迎えた再三のピンチもファインセーブでゴールを死守。ハイボールの処理も安定していた。

DF
27 松原 健(横浜)7●2回目

右サイドに張るだけでなく、中で受け手になり、好パスでアシストしたりと存在感を示した。

4 カルロス・グティエレス(福岡)6.5●初選出
レアンドロ・ダミアンを徹底マーク。カバーリングの能力の高さも発揮して最終ラインの壁になった。

32 ジョアン・オマリ(FC東京)7●初選出
セットプレーで福森との駆け引きに勝ち、先制ゴールを決め、終盤にはファウルを誘ってPKを獲得し、勝利に大きく貢献。守備でも身体の強さを存分に生かし「熱くなりやすいが、冷静にプレーできるようになった」と長谷川監督もプレーを高評価。

2 杉岡大暉(湘南)6.5●初選出
加入後3試合連続で先発出場を果たし、守備に加えフィードも光った。終盤は左ウイングバックへ。

MF
15 稲垣 祥(名古屋)7●4回目

中盤で運動量を発揮するにとどまらず圧巻の2ゴール。どちらも決して簡単なシュートではなく、得点力の高さを感じさせた。

38 アルトゥール・シルバ(横浜FC)7●初選出
中盤の底で攻守に圧倒的な存在感を示し、先制ゴールも決めた。残留に向けた貴重なピースとなりそうだ。

THIS WEEK MVP
14 ジョルディ・クルークス(福岡)7●初選出

チームを勝利に導いたスーパーゴールは見事の一言。文句なしのMOM!守備でも奮闘し、勝利の立役者に。

14 茨田陽生(湘南)7●初選出
前半のみの出場ながら、1得点・1アシストの活躍でMOMに選出。精度の高いFKで2点目をアシストし、強烈なミドルで今季初ゴールを挙げた。

38 前田大然(横浜)7●5回目
GKの股を抜くシュートで貴重なゴールを挙げる。持ち味のスピードでPKを獲得して追加点のきっかけになった。

FW
7 キャスパー・ユンカー(浦和)7●3回目

こぼれ球に反応したリーグ8試合ぶりのゴールは値千金の決勝点に。後半にはカウンターで相手ゴールに迫り続けた。

※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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