ゴラッソを叩き込んだ名古屋FWも
Jリーグは8月21・22日にJ1第25節の10試合を各地で開催した。ここでは、今節の全試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
MVPには、圧巻のパフォーマンス披露した横浜のブラジル人ストライカー、レオ・セアラを選んだ。仙台とのホkームゲームにCFで先発したレオ・セアラは、26分に先制点を奪うと、62分にも強烈な右足のシュートをゴールに突き刺した。さらにこれだけでは終わらず、70分には見事な抜け出しからネットを揺らし、ハットトリックを達成。貪欲にゴールを狙い続け、チームを勢いに乗せる2試合連続の複数得点を挙げた。
そのほか、2ゴールを挙げた鳥栖の小屋松知哉、ゴラッソを決めた名古屋のヤクブ・シュヴィルツォク、攻守に躍動したC大阪のチアゴなどを選出している。
MVPには、圧巻のパフォーマンス披露した横浜のブラジル人ストライカー、レオ・セアラを選んだ。仙台とのホkームゲームにCFで先発したレオ・セアラは、26分に先制点を奪うと、62分にも強烈な右足のシュートをゴールに突き刺した。さらにこれだけでは終わらず、70分には見事な抜け出しからネットを揺らし、ハットトリックを達成。貪欲にゴールを狙い続け、チームを勢いに乗せる2試合連続の複数得点を挙げた。
そのほか、2ゴールを挙げた鳥栖の小屋松知哉、ゴラッソを決めた名古屋のヤクブ・シュヴィルツォク、攻守に躍動したC大阪のチアゴなどを選出している。
【今節のベストイレブン】
GK
18 飯倉大樹(神戸)6.5 ●初選出
前半は鹿島の荒木遼太郎、エヴェラウド、後半は和泉竜司の決定機を阻止。終盤のクロス処理も含め、MOM級の活躍を見せた。
DF
17 菊池流帆(神戸)6.5 ●4回目
絶体絶命のピンチだった19分のエヴェラウドのシュートを身体でブロック。試合終了まで諦めない守備を見せ、失点0に貢献した。
6 チアゴ(C大阪)7.5 ●2回目
文句なしのベストイレブン。相手の警戒を上回るヘディングの強さで同点弾&逆転弾の2得点をマークし、最終ラインでも存在感を放った。
4 中谷進之介(名古屋)6.5 ●3回目
キム・ミンテとの連係は日に日に良くなっている印象で、この日は自身の危機察知能力も存分に発揮。福岡のクロスに対しての反応、スルーパスなど縦方向への攻撃の食いつきも良く、迫力の守りを見せた。
MF
5 山口 蛍(神戸)7 ●2回目
鋭い読みで縦パスをカットし、鹿島のレオ・シルバへの素早い寄せも見事だった。そのうえ決勝点も挙げ、ベストイレブン選出も当然のパフォーマンスを披露した。
10 樋口雄太(鳥栖)7 ●2回目
13分の直接FKからの先制点が試合を優位に運ぶ大きな要因となった。中盤では最終ラインや仙頭啓矢と絡んで巧みにボールを動かして柏の寄せをいなし、ビルドアップの入り口を作った。
22 小屋松知哉(鳥栖)7.5 ●2回目
31分にはこぼれ球に素早く反応して追加点を挙げ、55分には柏に押し込まれた時間帯に試合の流れを引き戻す3点目を決めた。76分のダイレクトボレーが決まっていればハットトリックだったが、得点以外でもライン間で攻撃にアクセントを与え、背後への抜け出しでチャンスを作っていた。
10 マルコス・ジュニオール(横浜)7 ●初選出
背番号10のテクニックと闘志はチームに必要不可欠だ。勝利を決定付ける今季7点目も決め、圧巻のプレーで観客を沸かせた。
41 関根貴大(浦和)6.5 ●初選出
汰木康也からの、GK手前でのマイナスのクロスに飛び込んで先制ゴールを挙げた。徳島戦2ゴール目を決めた関根は、“徳島キラー”の異名がつきそうだ。常にボールを支配し続ける徳島の攻勢のなかで、少ないチャンスをモノにした。
FW
40 ヤクブ・シュヴィルツォク(名古屋)7 ●初選出
試合ごとにプレータイムを伸ばしている最中、後半から登場し4分でスーパーゴールを叩き込んだ。ポストプレーの頑強さは味方も驚かせるほどで、コンディションが整ったらどうなるのかと末恐ろしい。
THIS WEEK MVP
9 レオ・セアラ(横浜)7.5 ●初選出
貪欲にゴールを狙い続けてハットトリックを達成。期待のストライカーがいよいよ本領発揮だ。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
GK
18 飯倉大樹(神戸)6.5 ●初選出
前半は鹿島の荒木遼太郎、エヴェラウド、後半は和泉竜司の決定機を阻止。終盤のクロス処理も含め、MOM級の活躍を見せた。
DF
17 菊池流帆(神戸)6.5 ●4回目
絶体絶命のピンチだった19分のエヴェラウドのシュートを身体でブロック。試合終了まで諦めない守備を見せ、失点0に貢献した。
6 チアゴ(C大阪)7.5 ●2回目
文句なしのベストイレブン。相手の警戒を上回るヘディングの強さで同点弾&逆転弾の2得点をマークし、最終ラインでも存在感を放った。
4 中谷進之介(名古屋)6.5 ●3回目
キム・ミンテとの連係は日に日に良くなっている印象で、この日は自身の危機察知能力も存分に発揮。福岡のクロスに対しての反応、スルーパスなど縦方向への攻撃の食いつきも良く、迫力の守りを見せた。
MF
5 山口 蛍(神戸)7 ●2回目
鋭い読みで縦パスをカットし、鹿島のレオ・シルバへの素早い寄せも見事だった。そのうえ決勝点も挙げ、ベストイレブン選出も当然のパフォーマンスを披露した。
10 樋口雄太(鳥栖)7 ●2回目
13分の直接FKからの先制点が試合を優位に運ぶ大きな要因となった。中盤では最終ラインや仙頭啓矢と絡んで巧みにボールを動かして柏の寄せをいなし、ビルドアップの入り口を作った。
22 小屋松知哉(鳥栖)7.5 ●2回目
31分にはこぼれ球に素早く反応して追加点を挙げ、55分には柏に押し込まれた時間帯に試合の流れを引き戻す3点目を決めた。76分のダイレクトボレーが決まっていればハットトリックだったが、得点以外でもライン間で攻撃にアクセントを与え、背後への抜け出しでチャンスを作っていた。
10 マルコス・ジュニオール(横浜)7 ●初選出
背番号10のテクニックと闘志はチームに必要不可欠だ。勝利を決定付ける今季7点目も決め、圧巻のプレーで観客を沸かせた。
41 関根貴大(浦和)6.5 ●初選出
汰木康也からの、GK手前でのマイナスのクロスに飛び込んで先制ゴールを挙げた。徳島戦2ゴール目を決めた関根は、“徳島キラー”の異名がつきそうだ。常にボールを支配し続ける徳島の攻勢のなかで、少ないチャンスをモノにした。
FW
40 ヤクブ・シュヴィルツォク(名古屋)7 ●初選出
試合ごとにプレータイムを伸ばしている最中、後半から登場し4分でスーパーゴールを叩き込んだ。ポストプレーの頑強さは味方も驚かせるほどで、コンディションが整ったらどうなるのかと末恐ろしい。
THIS WEEK MVP
9 レオ・セアラ(横浜)7.5 ●初選出
貪欲にゴールを狙い続けてハットトリックを達成。期待のストライカーがいよいよ本領発揮だ。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部