伊藤敦樹と高橋祐治が初選出!
Jリーグは、11月20日にJ1第36節の10試合を各地で開催した。ここでは、今節の全試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
主役は、殊勲のPKストップで勝利を手繰り寄せた徳島ヴォルティスの守護神だ。
FC東京戦で先発したGK上福元直人は、セービングと足下のボールさばきで守備を安定させると、1点リードで迎えた58分のPKもがっちりとキャッチ。その後も相手の攻撃を完封した。17位の徳島は、これで連敗を2でストップ。降格圏脱出こそならなかったものの、残り2節での逆転残留に希望をつなぐ貴重な勝点3を得た。
そのほか、ヴィッセル神戸の大迫勇也、名古屋グランパスのシュヴィルツォク、浦和レッズの伊藤敦樹などを選出している。
主役は、殊勲のPKストップで勝利を手繰り寄せた徳島ヴォルティスの守護神だ。
FC東京戦で先発したGK上福元直人は、セービングと足下のボールさばきで守備を安定させると、1点リードで迎えた58分のPKもがっちりとキャッチ。その後も相手の攻撃を完封した。17位の徳島は、これで連敗を2でストップ。降格圏脱出こそならなかったものの、残り2節での逆転残留に希望をつなぐ貴重な勝点3を得た。
そのほか、ヴィッセル神戸の大迫勇也、名古屋グランパスのシュヴィルツォク、浦和レッズの伊藤敦樹などを選出している。
【今節のベストイレブン】
THIS WEEK MVP
GK
21 上福元直人(徳島)7●2回目
殊勲のPKストップで勝利を手繰り寄せた。前半はゴールマウスを脅かされる機会がなかったが、後半しっかり蓋をして貴重なリードを保った。
DF
3 高橋祐治(柏)6.5●初選出
フアンマ・デルガド、ジョン・マリのパワフルな2トップと果敢にエアバトルを繰り広げ、ほとんどのボールを弾き返す。くさびのパスに対する潰しも早く、壁として福岡の2トップに立ちはだかる。
50 鈴木義宜(清水)6.5●2回目
ヴァウドの出場停止で約半年ぶりに先発。空中戦ではほぼ勝利し、危ない場面にもうまく対応して無失点に貢献した。ビルドアップも冷静で、先制点に繋がる長いスルーパスはビッグプレーだった。
4 岩波拓也(浦和)7●3回目
ペナルティーエリア内で守る回数が多くなった中でも決壊させず。カバーリングや2列目からの飛び出しにも対応した。
MF
6 岡本拓也(湘南)7●2回目
終始高い位置でプレーし、前半はウェリントンのゴールをアシスト。後半は相手のパスミスをインターセプトして、芸術的な股抜きゴール。1ゴール・1アシストでキャプテンとしての仕事を大一番で全うした。
6 セルジ・サンペール(神戸)7●3回目
守備で確実に相手の攻撃の芽を摘み、中盤での配給もほぼノーミス。ワンボランチのお手本。
17 伊藤敦樹(浦和)7.5●初選出
インターセプトの多さ、ボールを奪ってから前線に飛び出すダイナミズムと素晴らしいゲーム。先制点はラッキーだが、2点目は作りから仕上げまで関わった。
11 相馬勇紀(名古屋)7●2回目
G大阪に対しての相性の良さは健在。三浦を振り切ってお膳立てした先制点と、3点目のアシストは見事だった。キレは抜群で、チームが狙いとした崩しをプレーで体現した。
FW
10 大迫勇也(神戸)7●2回目
先制ゴールは一瞬間合いを外してシュートコースを作る、ストライカーらしい得点だった。
40 シュヴィルツォク(名古屋)7●2回目
あっさりと蹴り込んでいるように見えるが、2点のいずれも技術の高さが際立った。前線でも起点になり、終始相手の脅威に。気の利いたプレーも多かった。
9 レアンドロ・ダミアン(川崎)7.5●6回目
ボールを収めるべきところで収め、ゴールを決めるべきところで決めて2得点。まさにエースにふさわしい活躍だった。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
THIS WEEK MVP
GK
21 上福元直人(徳島)7●2回目
殊勲のPKストップで勝利を手繰り寄せた。前半はゴールマウスを脅かされる機会がなかったが、後半しっかり蓋をして貴重なリードを保った。
DF
3 高橋祐治(柏)6.5●初選出
フアンマ・デルガド、ジョン・マリのパワフルな2トップと果敢にエアバトルを繰り広げ、ほとんどのボールを弾き返す。くさびのパスに対する潰しも早く、壁として福岡の2トップに立ちはだかる。
50 鈴木義宜(清水)6.5●2回目
ヴァウドの出場停止で約半年ぶりに先発。空中戦ではほぼ勝利し、危ない場面にもうまく対応して無失点に貢献した。ビルドアップも冷静で、先制点に繋がる長いスルーパスはビッグプレーだった。
4 岩波拓也(浦和)7●3回目
ペナルティーエリア内で守る回数が多くなった中でも決壊させず。カバーリングや2列目からの飛び出しにも対応した。
MF
6 岡本拓也(湘南)7●2回目
終始高い位置でプレーし、前半はウェリントンのゴールをアシスト。後半は相手のパスミスをインターセプトして、芸術的な股抜きゴール。1ゴール・1アシストでキャプテンとしての仕事を大一番で全うした。
6 セルジ・サンペール(神戸)7●3回目
守備で確実に相手の攻撃の芽を摘み、中盤での配給もほぼノーミス。ワンボランチのお手本。
17 伊藤敦樹(浦和)7.5●初選出
インターセプトの多さ、ボールを奪ってから前線に飛び出すダイナミズムと素晴らしいゲーム。先制点はラッキーだが、2点目は作りから仕上げまで関わった。
11 相馬勇紀(名古屋)7●2回目
G大阪に対しての相性の良さは健在。三浦を振り切ってお膳立てした先制点と、3点目のアシストは見事だった。キレは抜群で、チームが狙いとした崩しをプレーで体現した。
FW
10 大迫勇也(神戸)7●2回目
先制ゴールは一瞬間合いを外してシュートコースを作る、ストライカーらしい得点だった。
40 シュヴィルツォク(名古屋)7●2回目
あっさりと蹴り込んでいるように見えるが、2点のいずれも技術の高さが際立った。前線でも起点になり、終始相手の脅威に。気の利いたプレーも多かった。
9 レアンドロ・ダミアン(川崎)7.5●6回目
ボールを収めるべきところで収め、ゴールを決めるべきところで決めて2得点。まさにエースにふさわしい活躍だった。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部