【J1速報】広島が待望の今季初勝利!工藤の決勝ゴールで連敗ストップ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年04月07日

G大阪はホームで敗れ、今季初黒星。

競り合う丹羽(5番)とフェリペ・シウバ(10番)。写真:川本学

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[J1リーグ6節] G大阪0-1広島/4月7日/吹田S
 
 開幕5戦で無敗(3勝2分)と好調をキープする3位のG大阪は、怪我の金正也に代わり丹羽大輝が今季初スタメン。一方、2節から泥沼の4連敗と苦しい広島は、5日の練習中に左膝を負傷したキャプテンの青山敏弘が欠場し、ボランチには柴崎晃誠が入った。
 
 G大阪は10分、長沢駿のポストプレーから井手口陽介が狙うが、広島DFのブロックに遭う。13分には倉田秋が右足のハーフボレーを放つも、GK林卓人にキャッチされた。
 
 対する広島は25分、アンデルソン・ロペスがフェリペ・シウバとのパス交換から狙うがボールは枠を捉えきれない。
 
 43分、G大阪はFKのチャンスを得る。右サイドから遠藤保仁のクロスに中で三浦弦太が頭で合わせるが外れる。前半は互いに決定的なチャンスを作らせず、0-0で折り返す。
 
 後半に入ると48分、G大阪はカウンターから長沢がボールをキープ。中央でボールを受けたアデミウソンが左足で狙うも、GK林のファインセーブに阻まれる。
 
 試合が動いたのは52分。F・シウバのシュートはクロスバーに阻まれるが、跳ね返りを工藤壮人がヘディングで合わせてゴールにねじ込んだ。工藤の開幕戦以来となる今季2得点目が決まり、広島が待望の先制点を奪う。
 
 リードを奪われたG大阪は62分に堂安律、そして67分に泉澤仁を投入する。遠藤が抜けたアンカーのポジションには井手口が入った。
 
 80分、泉澤が得意のドリブルで中に侵入し、ミドルシュートを放つ。ボールは枠を捉えたが、GK林が後半3度目のファインセーブでゴールを割らせない。
 
 広島はG大阪の反撃をGK林を中心に凌いで試合終了。6試合目にして待望の初勝利を掴み、連敗を4で止めた。一方のG大阪は今季初黒星を喫した。
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