【川崎/2016~2020年】懐かしの歴代ユニホームと振り返るクラブ史。栄光の軌跡を象徴する一着は?

2020年04月24日 サッカーダイジェスト編集部

【2016年】

クラブ創設時のデザインに立ち戻る。この年、好調を維持した中村がリーグMVPに選ばれた。(C)SOCCER DIGEST

■成績
2016年(J1):年間3位(22勝6分6敗)
ナビスコカップ:予選リーグ敗退
天皇杯:準優勝

【ユニホーム】
 クラブ創設20周年を迎えたことで「原点回帰」を合言葉に、1997年時に着用していた「ストライプ」の一着をリメイク。シンプルな縦縞模様は、フロンターレを象徴する青と黒の太いストライプが力強さを与え、差し込まれている白の細いストライプが柔軟さを醸し出している。

 また初のカップ戦用のユニホームを製作し、2009、2010年のデザイン「スラッシュ」をモチーフに。さらに人気コミック「宇宙兄弟」とのコラボ企画として無数の星が散りばめられ、国際宇宙ステーションがあしらわれた一着も登場した。

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【戦績】
 風間体制最終年は抜群の強さを誇るも、あと一歩のところでタイトルには手が届かなかった。

 第1ステージは自力優勝の可能性を残した福岡戦をドローで終え、鹿島に逆転を許す。総勝点ではリーグ2位でチャンピオンシップに進出するもホームで鹿島に0-1で敗れた。

 そして大阪で行なわれた天皇杯決勝でも再び鹿島と対戦し、延長戦の末に1-2で敗戦。悲願のタイトル獲得は翌年に託されることになった。

 ただ、シーズンを通じて主役を演じたチームで、中村憲剛がリーグMVPに選出された。36歳での受賞はリーグ最年長の記録だった。

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