【J1採点&寸評】湘南1-2鹿島|2得点の犬飼を最高評価!2年ぶり復帰の安西も限られた時間でアピール

2021年08月10日 サッカーダイジェスト編集部

湘南――失点シーンはGK谷にとって不運な側面も

【警告】湘南=なし 鹿島=レオ・シルバ(67分)、永戸(89分)
【退場】湘南=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】犬飼智也(鹿島)

[J1リーグ23節]湘南1-2鹿島/8月9日(月)/レモンガススタジアム平塚

【チーム採点・寸評】
湘南 5.5

相手にポゼッションを譲る展開のなか、セットプレーの流れから先制に成功。同点で迎えた後半も5-4-1のブロックを敷いて粘り強く守り、カウンターで幾度かチャンスも作ったが得点はならず。試合終了間際にセットプレーから失点し、4連敗となった。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 谷 晃生 5.5

積極的に飛び出し、好守も見せた。反面、クロスバーの跳ね返りが手に当たって入る同点弾、ゴール前の混戦に対応が難しかった逆転弾と失点は不運な側面もあった。

DF
22 大岩一貴 5

タイトにクサビをチェックし、カウンターに対する戻りも速かった。しかし、最後のセットプレーでは先に触られ逆転を許した。

3 石原広教 6
身体を張ってゴール前のピンチを阻止し、1対1にも粘り強く対応。カバーリングも集中していた。

16 山本脩斗 6
厳しく寄せて起点を潰し、味方をカバー。背後へ抜け出す動きに対してもケアを怠らなかった。
 
MF
6 岡本拓也 5.5(69分OUT)

序盤は攻撃の場面が少なく守備に回る時間が多かった。徐々にクロスを増やし、攻勢を促した。

29 三幸秀稔 5.5(80分OUT)
中盤でボールを奪うなど守備に献身。攻撃の機会は少なかったが、視野の広いパスで展開力も発揮した。

42 高橋 諒 6(80分OUT)
サイドで激しい攻防。クロスを上げるシーンは少なかったが、そのなかで決定機も演出した。
 

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