【J1採点&寸評】徳島0-1横浜|MOMは五輪代表の快足アタッカー!ビッグプレーで窮地を救ったDF畠中も高評価

2021年06月28日 岡本浩行

徳島――久々のスタメン3選手が最少失点に貢献

【警告】徳島=なし 横浜=なし
【退場】徳島=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】前田大然(横浜)

[J1リーグ20節]徳島0-1横浜/6月27日(日)/鳴門・大塚

【チーム採点・寸評】
徳島 5.5

前節までの最終ラインの不調を踏まえてか、助っ人ふたりをスタメンから外した。中盤のプレスでボールを奪うも短いパスの精度が悪く、ミスを突かれてのカウンターで攻め込まれる時間が続き、アンラッキーなオウンゴール1点に沈んだ。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 5.5

セーブ、フィードともに安定していた。アンラッキーなオウンゴール以外は、危ない場面は少なかった。

DF
15 岸本武流 5.5

マッチアップした横浜・前田にやや振り回されていた感が否めない。終始守備に追われ、武器のオーバーラップはなりを潜めた。

14 カカ 5.5
52分、セットプレーの攻め残りから垣田のスルーパスでキーパーと1対1のチャンスを得るが、オフサイドの判定に。
 
20 福岡将太 6
5試合ぶりのスタメン出場。球際に強く、最終ラインを落ち着かせ、最少失点に抑えた。

2 田向泰輝 6
7試合ぶりの先発出場。1対1の対応が強く、ボランチと上手く連係しながらのオーバーラップも適宜見せた。

13 藤田譲瑠チマ 6(65分OUT)
8試合ぶりのスタメン出場。時折見せる縦へのスルーパスが、最終ラインの裏のスペースを突く場面も。

8 岩尾 憲 6
丁寧なパスやピンチでのプレスは安定感抜群。強いて言えば、下がって相手を引き込んだ後の縦パスがもっと欲しかったところだ。
 

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