【J1採点&寸評】横浜3-0浦和|仲川、M・ジュニオールらオフェンス陣に高評価!! MOMの前田の採点は…

2021年03月14日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――前線からのプレスが効果的だった

【警告】横浜=なし 浦和=関根(90+2分)
【退場】横浜=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】前田大然(横浜)

[J1リーグ4節]横浜3-0浦和/3月14日(日)/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 7

前線からのプレスがはまり、相手に何もさせなかったと言っていいほど満足のいくゲーム。スコア以上に差を見せつけた印象だ。

【横浜|採点・寸評】
GK
31 オビ・パウエル・オビンナ 6

ピンチらしいピンチはなく、ビルドアップでもほぼミスなくプレー。ハイボールへの対応も問題なし。

DF
4 畠中槙之輔 6.5

空中戦に強さを見せ、杉本を自由にさせなかった。クロスを跳ね返す力強さもあった。

5 ティーラトン 5.5 (25分OUT)
エウベルやM・ジュニオールとの連係でサイドの深い位置まで侵入。ただ、前半の飲水タイム直前に怪我し、本領を発揮できぬまま途中交代となった。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
対人に強さを見せ、声で味方を鼓舞するなどキャプテンシーも発揮。安心して見ていられるパフォーマンスだった。

27 松原 健 6.5
攻撃的な山中にクロスを上げられることはあったが、全体を通して見れば抑えていた。鋭いスルーパスで好機も演出。
 
MF
6 扇原貴宏 6

岩田に比べてやや高めの位置取りで攻撃にも顔を出す。大きなミスはなく、的確にボールを散らし続けた。

10 マルコス・ジュニオール 6.5 (62分OUT)
前田とともにハイプレスのスイッチ役に。ゴール前のアイデアも豊富で、2点目につながるループパス、3点目のアシストは見事だった。

24 岩田智輝 6
不慣れなボランチでポジショニングに苦戦した印象も、要所を押さえた身体を張った守備で貢献した。
 

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