【J1採点&寸評】札幌1-1FC東京|J初得点のアカデミー出身CBが攻守に奮闘!札幌は相手攻撃陣への意識が裏目に…

2019年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――前半は相手にボール保持を許したが…

【警告】札幌=深井(79分) FC東京=森重(85分)
【退場】札幌=なし
【MAN OF THE MATCH】渡辺 剛(FC東京)

【チーム採点・寸評】
札幌 6
前半は2トップをはじめ相手攻撃陣のスピードへの意識が過剰となり、全体的に守備ラインが深くなった。結果、相手のボール保持を許す結果に。後半立ち上がりに追いつけたことで勢いづき、そこからはリズムを得た。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
シュートストップはもちろんクロス対応など、安定感のある良質な守備を見せてチームを支え続けていた。
 
DF
35 進藤亮佑 5.5
前半は深い位置取りが多くなってしまったこともあり、なかなか前に出ていくことができなかった。
 
20 キム・ミンテ 6.5
相手の強力2トップに対して持ち前の強いメンタルとフィジカルで応戦。最終的な仕事はさせなかった。
 
5 福森晃斗 5.5
スピード面ではどうやっても後手に回るため、この日はどうしても位置取りが後方になりがちになってしまった。
 
MF
4 菅 大輝 6(83分OUT)
目立つ場面が多くはなかったことは、安定感が出てきたと捉えるべきだろう。攻め上がってのクロスで得点も演出した。
 
27 荒野拓馬 6.5
ここ最近はボール保持時のミスが目立っていたが、この日は走り回ったうえにミスも少なく、上々のパフォーマンス。
 
10 宮澤裕樹 5.5(74分OUT)
縦パスを通されてしまう場面が何度もあり、ボランチを組んだ荒野との距離感があまりよくなかったように映った。

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