【J1採点&寸評】川崎 1-1 浦和|川崎ではL・ダミアン、長谷川らが奮闘も…浦和の森脇がラストワンプレーで大仕事!

2019年06月01日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――試合終了間際にまさかの失点

【警告】川崎=マギーニョ(81分) 浦和=宇賀神(71分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】森脇良太(浦和)

[J114節]川崎1-1浦和/6月1日/等々力
 

【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
前半は浦和の守備的な戦いに苦しんだが、焦らずに攻撃を展開。登里と長谷川の連係を活かして54分には左サイドから崩してL・ダミアンがゴール! しかし勝利目前だったラストワンプレーで失点。今季何度も見せていた詰めの甘さをまたも露呈してしまった。

【採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 5.5
前半、浦和にシュートを打たれるシーンはあったものの冷静にセーブ。無失点で凌いでいたが、最後の最後に被弾。味方DFに当たってシュートコースが変わったため失点はやむ得なかったが……。
 
DF
7 車屋紳太郎 6(78OUT
この日は右SBで先発。徐々にらしさを発揮して攻撃参加を見せ、守備でも奮闘。鬼木監督の起用に応えた。
 
4 ジェジエウ 6
浦和のカウンターに対応。マルティノスとのスピード勝負も苦にせず、空中戦の強さも示し、冷静に守った。
 
5 谷口彰悟 5.5
クロスから危険なシーンは数度あったが、ジェジエウとともにゴール前に固い壁を築いた。しかし試合終了間際に森脇のシュートが身体に当たりゴールイン。痛恨の失点となった。
 
2 登里享平 6.5
"偽のSB"のように中に絞ったポジショニングでパス回しに参加。フリーランも繰り返し、攻撃にリズムを加えた。54分にはL・ダミアンのゴールをアシスト。

MF
6 守田英正 6
前半は危ないボールロストがあったが、時間を経るごとに修正。持ち前の躍動感のあるプレーはこの日は少なかったが、76分には一気に相手エリア内に走り込んでフィニッシュに絡んだ。
 
10 大島僚太 6
浦和が守備を固めた前半はなかなか縦パスを入れられず。周囲と話し合う姿が目立った。一方、53分に絶妙なターンを見せるなど後半は攻撃をコントロール。落ち着いてパスを散らした。

【川崎 1-1 浦和 PHOTO】ラストワンプレーにドラマ!川崎ペースの試合も、森脇の土壇場同点弾で大槻新監督はドロー発進!

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