【J1採点&寸評】浦和 1-2 C大阪|ソウザはインパクト抜群のミドルをマーク!相棒のオスマルも貴重な働き

2018年09月01日 本田健介(サッカーダイジェスト)

浦和――先制点を奪うもその後が続かず

【警告】浦和=武藤(60分)、荻原(83分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ソウザ(C大阪)

[J125節]浦和1-2C大阪/9月1日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 5
前節に続いて先制点を奪いながら、セットプレーで崩されて逆転負け。12分の李のゴールは素晴らしい崩しだったが、試合のコントロールという点で大きな課題が残った。
 
【浦和|採点・寸評】
GK 
1 西川周作 5.5
2失点もともに防ぐのは難しいシュートだった。一方で44分には至近距離からの杉本のシュートをファインセーブ。反応は鋭かった。
 
DF
31 岩波拓也 5.5(78分OUT)
39分には杉本と競りながら右からのクロスをクリア。読みを利かせた守備を見せた。もっとも、44分には杉本に上手くポジションを取られて決定的なシュートを打たれた。3試合連続での途中交代と悔しさも募らせた。
 
2 マウリシオ 5.5
力強いディフェンスで杉本らに前を向かせず。もっとも2失点目の場面ではソウザへの寄せが甘くなってしまった。
 
5 槙野智章 5.5
逆サイドへのフィードで攻撃を後方から支援。後半はオーバーラップの回数も増やした。ただ53分には杉本にポストプレーを許し、ソウザのゴールにつなげられてしまった。
 
MF
27 橋岡大樹 5.5
終盤は必死に戻り、C大阪のカウンターを止めた点は評価したい。ただ攻撃面では目立った活躍はできなかった。

10 柏木陽介 5.5
欠場した前節は攻撃にリズムが生まれなかっただけに、司令塔としての存在感はあった。ただキック精度がイマイチで、決定的な仕事はできなかった。

16 青木拓矢 5.5
最終ラインをプロテクトしながらタイミングの良い攻撃参加も披露。30分にはフリーで相手ペナルティエリア内に駆け込むも、パスが出てこなかったのは残念だった。

【浦和 1-2 C大阪 PHOTO】ソウザの豪快なミドルシュートがゴールに突き刺さり浦和を一蹴!

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