【J1採点&寸評】札幌1-2川崎|昨季王者が個の力を見せつけた2発! 札幌で存在感を発揮したのは得点を挙げた都倉よりも…

2018年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――福森は積極的に高い位置をとりアクセントに

【警告】札幌=なし 川崎=森田、小林
【退場】札幌=なし 川崎=なし
【MAN OF THE MATCH】エウシーニョ(川崎)

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
中断期間に積み上げた成果をしっかり発揮できたとは言い難い。ただし、それは相手が川崎だったからということもあるだろう。ボールを支配され、悪い時間帯に失点をしたことで、狙い通りの戦いとはいかなかった。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 5
この日は集中を欠いていた印象。2失点ともに課題の残るプレーとなった。足下のプレーも安定せず。
 
DF
35 進藤亮佑 5.5
相手が蹴ってきた場面では強さを発揮したが、それ以外の場面では攻守ともに持ち味を出せていなかった。
 
32 石川直樹 6(82分OUT)
出場停止のキム・ミンテに代わって3バックの中央でプレー。目立ったミスはなく、落ち着いてプレーをしていた印象。
 
5 福森晃斗 6.5
積極的に高い位置にポジションをとり、攻守両面でアクセント役を担った。終了間際の直接FKも得点につなげてみせた。
 
MF
14 駒井善成 5.5 
得意のドリブルでサイドを突破した場面はあまりなし。ボランチに移ってからは無難なプレーに終始してしまった。
 
8 深井一希 5.5(60分OUT)
コンディションが万全ではなく、相手にうまく数的優位を作られたこともあり、終始後手に回ってしまった。
 
27 荒野拓馬 5.5  
高い位置に飛び出して相手のビルドアップを封じようとしていたが、逆に中盤のフリーな選手にパスを通させてしまった。
 
38 菅 大輝 5(74分OUT)
守備対応も遅れがあり、肝心な場面のクロスも精度を欠いてしまい、終盤にはベンチに退いた。

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