【J1採点&寸評】C大阪1-1横浜|MOMは柿谷!“ニュー・マリノス”で輝いたのは…

2018年02月25日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

C大阪――M・ヨニッチの健闘ぶりが光るも…。

【警告】C大阪=丸橋、山口 横浜=なし
【退場】C大阪=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】柿谷曜一朗(C大阪)

[J1リーグ第1節]C大阪1-1横浜/2月25日/ヤンマースタジアム長居
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
前半は細かいパスミスを繰り返して自らリズムを崩したが、後半は徐々に修正。ソウザの投入を機に息を吹き返したように攻勢を強め、ギリギリで勝点1を拾った。

C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5.5
36分のFKを阻止したプレーは見事だったが、山中の強烈なシュートは止められず。先制点を与えてしまったのは痛恨だった。

DF
2 松田 陸 5.5
回数は少なかったものの、相手のマークを外しながらタイミング良く攻撃参加。77分の強烈なミドルシュートはGKに弾かれた。
 
14 丸橋祐介 5
遠藤の多彩な仕掛けについていけず、度々ピンチを迎えた。攻撃面でも迫力のあるオーバーラップは少なかった。本来の能力を考えれば、厳しい評価にせざるを得ない。

15 木本恭生 5(76分OUT)
身体を張って相手のシュートに食らいついていた一方で、相手のプレッシングに焦り、ビルドアップ時には冷静さを欠いていた。

22 マテイ・ヨニッチ 6
粘りのあるチェックと冷静なカバーリングが光った。最終ラインで大きな存在感を放ち、相手の攻撃をけん制した。

MF
6 山口 蛍 5.5
相手のプレッシングの影響を受けたのか、らしくないパスミスを連発。出足の素早い寄せも簡単にはがされ、バイタルエリアを使われるシーンも。
 
7 水沼宏太 5.5(76分OUT)
ボールが相手に渡ると、いち早く切り替えて帰陣していたのは好印象。ただ自慢のセンタリングは得点につながらず、クロッサーとしての働きはイマイチだった。


17 福満隆貴 5.5(89分OUT)
J1初先発を飾る。広範囲を走り回りパスを呼び込んだものの、ボールを持ってからの判断が遅れ気味。味方との連係が合わずに、攻撃の流れを切る場面が見られた。

24 山村和也 5.5
スタートはボランチで、終盤はCBの位置でプレーした。ただ、試合を通して無難な選択に終始。評価も可もなく不可もなくといったところ。

次ページC大阪――同点ゴールを決めた柿谷を高く評価。

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