【J1採点&寸評】G大阪×新潟|遠藤がJ1通算100得点目! 決勝弾にチャンスメイクに際立つ存在感

2016年11月01日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――2点差勝利も主審の判定にも助けられての辛勝。

【警告】G大阪=岩下(90+3分)、藤春(90+4分) 新潟=舞行龍(9分)、西村(28分)、R・シルバ(37分・51分)
【退場】G大阪=なし 新潟=R・シルバ(51分)、L・シルバ(90+4分)
【MAN OF THE MATCH】遠藤保仁(G大阪)

【チーム採点・寸評】
G大阪 6
狙い通りの形で先制しながらも、やや腰の引けた戦い方になり、新潟に苦戦を強いられる。ラファエル・シルバの不運な退場がなければ、新潟のカウンターにより苦戦を強いられたはずだが、辛うじて勝ち切った。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
失点場面は飛び出した以上触らないとダメだった。古巣相手に好セーブを見せたが、ややばたつく場面も目立った。

DF
22 オ・ジェソク 5.5
守備では相変わらず、粘り強い対応を見せた。前半、自らシュートを打てる場面で迷いを見せたのが残念だった。
  
8 岩下敬輔 6.5
久々のJ1で前半は裏を取られたり、ばたつくも持ち直す。要所での強さはさすがで、終盤は舞行龍の決定機を阻む。

6 金 正也 6
つなぎでは何度かミスがあったが、守備では積極的な出足で相手を潰す。岩下との連係も上々だった。

 4 藤春廣輝 5.5
前半は鋭い攻撃参加も見せたが、最後の精度を欠く。何度か裏を突かれたことで、後半は守備に軸足を置いた。

MF
15 今野泰幸 6.5
空回り気味の井手口を上手く補いながら、相手のカウンターを冷徹なまでの潰しで封じた。さすがの出来だ。
 
25 藤本淳吾 5.5(69分OUT)
69分まで引っ張る出来ではなかった。シュートもゼロで、攻守両面において消化不良のパフォーマンスだった。

11 倉田 秋 5.5(86分OUT)
アタッキングサードまでは迫力ある仕掛けを見せるのだが、最後の部分で精度を欠き、シュートもゼロに。

次ページG大阪――遠藤がJ1通算100点目を達成! 攻撃の核となる働きぶり。

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