【J1採点&寸評】仙台×浦和|AT弾の興梠はラスト数分で輝き。仙台は好内容も勝利につながらず

2016年07月14日 小林健志

仙台――浦和相手に堂々たる戦いは見せたが……。

【警告】仙台=奥埜(43分)、三田(53分)、藤村(70分)、浦和=槙野(75分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】槙野智章(浦和)

【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
後半は浦和をポゼッションで上回り決定機も作ったが、決めきれずにアディショナルタイムに隙を突かれ失点。好内容も勝利につながらなかった。

【仙台|採点・寸評】
GK
21 関憲太郎 6
何度もファインセーブを見せ、守備の安定に貢献していただけに最後の1対1を止めきれなかったのが悔やまれる。
 
DF
27 大岩一貴 5.5
積極的に攻撃に絡んでいたが、クロスやパスの精度を欠く場面も見られた。
 
13 平岡康裕 6.5
高い位置で相手を潰す守備と、前線への正確なパスで攻守に貢献。無失点で引き分けならMOMだった。
 
3 渡部博文 5.5
身体を張ってピンチを防いでいたが、失点シーンでは興梠に背後のスペースに入られてしまった。
 
5 石川直樹 5.5
立ち上がり関根の対処に苦しみ決定機を作られたが、後半は修正できていた。
 
MF
17 富田晋伍 6
持ち前の身体を張ったボール奪取で守備の安定に貢献したが、好調時見られた攻撃参加は少なかった。
 
18 三田啓貴 6
決定機につながるパス出しだけでなく、守備でも奮闘を見せたが、失点時は柏木のスルーパスに反応しきれず。
 
7 奥埜博亮 5.5
攻守によくハードワークしていたが、相手の脅威となるプレーが少なく、シュートもなかった。
 
10 梁 勇基 6.5
力強いボール奪取から決定機につながるパスを出し奮闘。連戦も見据えての途中交代。

次ページ仙台――チャンスは作ったものの浦和の守備を崩しきれなかった攻撃陣。

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