「ひと言で表現するなら天職」権田修一が語る【職業:プロフットボーラー】|記事一覧(パート1~5)

2023年09月05日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

プロフットボーラーの現実を赤裸々に告白

快く取材に応じてくれた権田。一つひとつの質問に丁寧に答えてくれたのが印象的だった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 フットボーラー=仕事という観点から、選手の本音を聞き出す企画だ。子どもたちの憧れであるプロフットボーラーは、実は不安定で過酷な仕事でもあり、そうした側面から見えてくる現実も伝えたい。(以下が9月1日~5日まで配信したものの記事一覧になります)

【職業:プロフットボーラー】権田修一編

パート1
「僕は特別指定の選手に言うんですよ」プロとアマチュアの違いは? 権田修一の記憶に残る"先輩からの言葉"

パート2
かつて絶対的エースだった逸材も挫折を味わう現状に権田修一が独自見解「結局、早く気づけばいいんですよ」

パート3
「プロ最大の喜びは何か」と訊かれて意外な回答。権田修一が歴史的勝利のドイツ戦やスペイン戦を選ばなかった"納得の理由"

パート4
「W杯後の未来に期待していたから、しんどさはあった」権田修一の最大の挫折とは?

パート5
「プロフットボーラーは天職」権田修一がそう断言する訳「僕は引退する時に言いたいことがある」
 
<選手プロフィール>
権田修一(ごんだ・しゅういち) 1989年3月3日生まれ、東京都出身。187センチ、84キロ。さぎぬまSC-FC東京-15-FC東京U-18-FC東京-ホルン(オーストリア)-鳥栖-ポルティモネンセ(ポルトガル)-清水。ワールドカップ参戦2回(14年、22年)。12年のロンドン五輪にも出場と、国際経験が豊富。Jリーグ屈指の実力者で、一切の妥協を許さないスタンスはプロの鑑と言える。

<あとがき>
 【職業:プロフットボーラー」、正直、小難しいテーマである。クラブに断られるケースも想定しながら候補選手をピックアップしていたが、「まずは彼しかいない」と取材依頼をしてみると、権田選手は快くOKしてくれた。答えにくいかなと思う質問に対しても「どうぞ」と笑顔で対応。言葉を濁さず、はっきりと示すスタンスはプロの鑑だった。

 最後に、今回の企画成立にあたりご協力いただいた清水エスパルスの関係者の皆さん、そして何より権田選手に感謝申し上げます。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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