【J1採点&寸評】G大阪2-1柏|エース宇佐美が1G1A&最多スプリントを記録! 攻守の主軸が逆境で真価を発揮

2021年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――執念で逃げ切り連敗ストップ!

【警告】G大阪=なし 柏=なし
【退場】G大阪=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】宇佐美貴史(G大阪)

[J1リーグ30節]G大阪2-1柏/9月26日(日)/パナスタ

【チーム採点・寸評】
G大阪 6

天皇杯から中3日で日程的には不利だったが、セットプレー2発で手堅く得点。押し込まれる時間が続いたが、執念で逃げ切り連敗を4でストップ

【動画】エース宇佐美が高精度キックで1G1A! G大阪vs柏戦ハイライト

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6

相手のシュード精度にも救われたが、枠に飛んだシュートの大半に適切に対応。1失点はしたが、GKを責める失点ではなかった。

DF
26 柳澤 亘 5.5(76分OUT)

小学校時代に所属した柏相手に特別な気持ちで挑む。序盤は攻める姿勢も見せたが劣勢の展開で守備に奔走。攻撃では良さを出せず。

13 菅沼駿哉 6.5
連戦中はキレがなかったが、コンディションも上向き、要所で身体を張る。チームにとって大きい2点目をセットプレーで奪い、攻撃でも存在感。
 
19 キム・ヨングォン 6
最終ラインを統率し、要所で個の強さも見せたが失点場面はカウンターで苦しい対応を強いられクリスティアーノを封じきれず。

4 藤春廣輝 6
ウェリントンとはまだ攻撃面で効果的に絡めないが、守備で輝いた。特に前半は、ゴール前でクリスティアーノを空中戦で競り合い封じる。

MF
6 チュ・セジョン 5.5(76分OUT)

奥野との関係性は天皇杯同様、良かったが、やはりチームが劣勢の展開だと持ち味が半減。サイドチェンジなど長いボールを出せず。

10 倉田 秋 6(25分OUT)
先制点につながるFKを左サイド深くで得る。開始早々から足を痛めており、25分で無念の負傷交代に終わった。
 

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