【J1採点&寸評】札幌0-2川崎|MOMは完封に貢献したジェジエウ。1G1Aの小林も高評価

2021年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――ドリブル突破など多彩な攻めを披露

【警告】札幌=荒野(15分) 川崎=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ジェジエウ(川崎)

[J1第27節]札幌0-2川崎/8月28日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
立ち上がりからスピード感あふれる攻撃を演じ、そのなかではグループでの仕掛け、サイドからのドリブル突破など多彩な攻めを披露していた。しかし、わずかな隙から失点すると、その後は攻撃を仕掛け続けるも徐々に勢いが低下し、川崎に逃げ切られた。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6
安定感のあるプレーを見せていただけに、わずかな隙からの失点は痛かった。相手を褒めるべきなのだろう。

DF
2 田中駿汰 6.5
予測が良く、対人守備にしてもカバーリングにしても質の高さがあった。パス出しもセンスを感じさせた。

DF
6 高嶺朋樹 5.5
この日はリベロとして先発出場。肝心なところで相手に得点を与えてしまったが、本職はボランチであるため仕方がない部分もある。

DF
5 福森晃斗 5.5
CKのチャンスがそれなりにありながらも得点を生み出せなかった。高さのある選手が少なかったこともあるが……。
 
MF
18 チャナティップ 6(67分OUT)
ボールに関わる回数はあまり多くなかった印象だが、そのなかでも存在感は示していた。ただしゴールは脅かせず。

MF
14 駒井善成 6
ボール保持者へのサポートが良く、攻撃のテンポアップに貢献していた。ボールを運ぶプレーでも特長を見せた。

MF
27 荒野拓馬 6.5
幅広く走り回り、積極的にボールに関わっていった。崩しのアイデアが出せればなお良かったが、献身性は光っていた。

MF
28 青木亮太 6.5
安定感のあるボールコントロール力で惜しい場面を作っていた。動き出しのタイミングも良く、パフォーマンスは非常に良かった。
 

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