【J1採点&寸評】G大阪2-3横浜|MOMはさすがのクオリティを見せた10番!新監督の手腕も高評価

2021年08月07日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――初先発の柳澤が、機を見て攻撃参加

【警告】G大阪=パトリック(30分) 横浜=エウベル(23分)、チアゴ・マルチンス(30分)
【退場】G大阪=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】マルコス・ジュニオール(横浜)

[J1リーグ6節]G大阪2-3横浜/8月6日(金)/パナスタ

【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5

ACLからの帰国後、初めて4バックでスタート。横浜の攻撃的なスタイルに引いて構えるのではなく、積極的に仕掛けたが相手の決定力の前に屈した。終盤怒涛の追い上げも一歩及ばず。

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5

横浜戦で過去に輝いてきた守護神だが、決められた3点はノーチャンスだった。守りは責められないが、キックで危ない場面はあった。

DF
26 柳澤 亘 5.5

前節のG大阪デビューに続いて、移籍後初先発。仲川を過度に恐れることなく、機を見て攻撃参加。守備の耐久力はまだ未知数だが、今後に期待。

3 昌子 源 5.5
鉄壁とは言えない顔ぶれの4バックを統率する気迫を見せた。1失点目はレオ・セアラにポストプレーを許したが、個のミスによる破綻はなし。
 
13 菅沼駿哉 5
得意な形で対応できない時に脆さを露呈した。マークをあっさりと外す場面もあり、最後尾を安定させることはできず。

24 黒川圭介 5.5(66分OUT)
立ち上がり早々、レアンドロ・ペレイラに好クロスを供給したことがポスト直撃弾に。エウベルを気にしてかその後は守勢にまわり持ち味が消える。

MF
17 奥野耕平 5.5(76分OUT)

ダイヤモンド型の中盤の右で先発。柳澤との連係がまだスムーズでなく、守備で後手を踏む場面も。後半は読みの良さも見せた。

29 山本悠樹 5.5(66分OUT)
中盤の底で積極的にボールを引き出し、華麗なターンも見せたが、過信したか危機を招く場面も。追う展開で交代もやむなし。

10 倉田 秋 5.5
11.6キロの走行距離はチーム最多。守備のバランスを気にするも寄せの甘さもあった。追う展開で気持ちを見せ、藤春の生かし方も意識していた。
 

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