【J1採点&寸評】横浜2-0福岡|1得点のオナイウは余裕のプレー。仲川はまたしても波に乗り切れず

2021年07月10日 藤井雅彦

横浜――チームと個人の両方で相手を上回る

【警告】横浜=扇原(60分) 福岡=金森(11分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】オナイウ阿道(横浜)

[J1第22節]横浜2-0福岡/7月10日/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
前半から福岡陣内でゲームを進め、オウンゴールとオナイウの得点でリードを奪う。3点目こそ決められなかったがチームと個人の両方で相手を上回り、これでリーグ戦6連勝。首位川崎の背中が見えてきた。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6
キャッチとパンチを上手に使い分けてピンチを未然に防ぐ。最終ライン背後のスペースケアも盤石。

DF
25 小池龍太 6.5
試合終了のホイッスルが鳴るまで無尽蔵のスタミナでピッチを走る。得点にも間接的に関与した。

DF
13 チアゴ・マルチンス 6.5
前半、頭部を強打したがその後もプレー続行。自慢の速さだけでなく課題の空中戦も完璧だった。
 
DF
19 實藤友紀 6(64分OUT)
ベテランらしく落ち着いた立ち回り。今季初先発にも緊張することなく自身のプレーを貫く。

DF
33 和田拓也 6
左サイドバックとボランチの両方で及第点以上のプレー。本職がどこか分からないクオリティだ。

MF
6 扇原貴宏 6.5(64分OUT)
最終ラインからピックアップしたボールを的確に前線へ。先制点につながるダイレクトパスも見事。

MF
24 岩田智輝 6
後半立ち上がりに一度だけあった危険なボールロストを除き、攻守両面で頑強さを発揮した。
 

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