【J1採点&寸評】C大阪1-2広島|不調の鬱憤を晴らす1G1A! 躍動したブラジル人アタッカーをMOMに!

2021年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――流れの中からのチャンスが少なく…

【警告】C大阪=坂元(76分)、松田(81分) 広島=なし
【退場】C大阪=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】J・サントス(広島)

[J1リーグ15節] C大阪1-2広島/5月23日(日)/ヤンマースタジアム長居

【チーム採点・寸評】
C大阪 5
逆転負けを喫し、これで4試合連続未勝利となった。VAR判定の末にPKが認められないこともあったが、流れの中からチャンスに至る回数は少なく、内容的にも課題は多い印象だ。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
前半からスーパーセーブもあっただけに、悔しい2失点。長くゴールを守ってきたヤンマースタジアム長居の今季ラストを良い結果で飾れなかった。

DF
2 松田 陸 5.5
立ち位置を変えながら攻撃に厚みを加えようとしたが、好機を演出することはできず。得意のクロスは引っ掛かりがちだった。

43 ダンクレー 6
相手の逆転ゴールの場面では、ファウル覚悟で止めに入ったが防ぎ切れず、新天地デビュー後はいまだ勝利なし。それでも高さと強さは圧倒的だった。

6 チアゴ 5.5(HT OUT)
序盤からビルドアップにも積極的に加わっていたが、負傷した影響で途中交代。今後への不安を残した。

16 新井直人 5.5(82分OUT)
今季初出場&J1初先発を果たすも不完全燃焼。パスが合わないなど、周りとの連係不足が露呈した。
 
MF
17 坂元達裕 5
相手の警戒も強く、個の打開力などの持ち味を全く発揮できなかった。日本代表選手としての違いも見せられず。

25 奥埜博亮 6.5
相手のミスを見逃さなかった先制弾は秀逸。ボランチ→トップ下→ボランチとポジションを変えて両チーム最長の走行距離を記録した。

5 藤田直之 5.5(82分OUT)
おおむねボールの経由地点となっていたが、相手にリードを奪われてからは簡単なパスミスなどが散見された。
 

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