【J1採点&寸評】浦和2-0仙台|MOMは2ゴールを導いた“18番”。リーグ戦デビューのユンカー、鈴木彩艶も高評価!

2021年05月10日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――好セーブのGK鈴木彩艶が無失点に抑える

【警告】浦和=なし 仙台=吉野(73分)
【退場】浦和=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】小泉佳穂(浦和)

[J1リーグ13節]浦和2-0仙台/5月9日(日)/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5

前半はそこまで良い出来ではなかったが、ハーフタイムの修正で劇的に改善。トータルで見て勝利に値するゲームをしたと言える。

【浦和|採点・寸評】
GK
12 鈴木彩艶 6.5

前半に至近距離からのシュートを良い身体の向きでブロック。後半はマルティノスのミドルを好セーブした。J1デビューを無失点で飾った。

DF
8 西 大伍 6

前半にサイドの高い位置を取ったプレーより、後半の少し低い位置から状況を見ながら出ていくプレーの方が効果的だった。

4 岩波拓也 6
飛距離がズレる場面こそあったが、サイドチェンジの意識が高くあった。味方のミスに起因するピンチはあったが耐えきった。
 
5 槙野智章 6
ゴールキックなど西村を狙うロングボールが想定される場面はマンマーク気味につき、起点を作らせないプレーが光った。

15 明本考浩 5.5
前半、スローインを逡巡してから始めた場面で2つの大きなピンチが生まれた。SB起用が続くが、この部分の連係は早く修正しておきたい。

MF
41 関根貴大 6.5(83分OUT)

後半にチーム全体の収まりが良くなると躍動感を増した。2点とも攻撃にうまく関わって勝利に貢献した。

22 阿部勇樹 6.5(83分OUT)
落ち着きのあるプレーで中盤に安心感を与え、2点目は芸術的なフリーキックを直接蹴り込んだ。限られた出場回数でも、今季すでにチームトップの3点目。
 

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