【J1採点&寸評】横浜2-0神戸|緊急出場で獅子奮迅の活躍、天野を文句なしのMOMに! イニエスタは圧巻スルーパスを連発

2021年05月10日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――攻撃陣のスプリント力も光り2発快勝で4連勝!

【警告】横浜=なし 神戸=なし
【退場】横浜=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】天野 純(横浜)

[J1リーグ13節]横浜2-0神戸/5月9日(日)/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
攻撃陣のスプリント力や守備陣の対応力が光るなど、全員が最後まで攻守にハードワーク。オウンゴールで奪った先制点以降はさらに勢いが増し、80分にはショートカウンターから試合を決定付ける追加点を奪い、4連勝を飾った。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 7
15分、古橋の反転シュートを好セーブで阻むなど、相手の決定機を再三ストップ。3試合連続でのクリーンシート達成に大きく貢献した。

DF
27 松原 健 6.5
対面の酒井、中坂に仕事をさせず、危険なカウンターに対してもすぐさま戻って対応。攻撃でも前線へ効果的なロングパスを通した。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
61分にシュートブロックした際、足をつってしまい苦しい表情を浮かべるも、90分間気持ちでプレー。終始安定していた。

4 畠中槙之輔 6.5
CBコンビのT・マルチンスと作る守備ブロックはまさに鉄壁。リンコンの行く手を最後まで阻み、チームに完封勝利をもたらした。

5 ティーラトン 6
序盤こそ目立った働きはできなかったが、先制点を生んだダイレクトクロスは見事。相手GKとDFの間に鋭いパスを入れ、オウンゴールを誘発した。
 
MF
6 扇原貴宏 6
攻撃では消極的なパスが多かったが、守備では喜田とともに球際の強度で存在感。攻撃の芽を摘んだ。

8 喜田拓也 6.5
ボールを冷静かつ的確に左右に捌いて相手を揺さぶった。積極的にミドルを放ち、守備範囲の広さも際立った。

10 マルコス・ジュニオール 6(20分OUT)
2列目からの飛び出しや、中盤と前線を繋ぐ役割を果たし相手の脅威となっていたが。20分に左足を抑え、無念の途中交代に。
 

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