【J1採点&寸評】FC東京1-2鳥栖|最高級のクロスと衝撃ミドル。MOMはセンセーショナルな活躍を見せたMFで文句なし!!

2021年04月24日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

FC東京──1ゴールの森重はそれなりに仕事をした

【警告】FC東京=小川(5分) 鳥栖=松岡(46分)
【退場】FC東京=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】樋口雄太(鳥栖)

[J1リーグ11節]FC東京1-2鳥栖/4月24日/味の素スタジアム

【チーム採点・寸評】
FC東京 5
試合への入りは悪くなかったものの、前半だけで2失点。後半に盛り返したとはいえ、これでリーグ3連敗と泥沼にはまりつつある。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13 波多野豪 5.5
リーグ戦では6試合ぶりのスタメン出場も無念の複数失点。キックはまずまず安定していたが、トータルで判断するとパッとしない仕事ぶりだった。

DF
4 渡辺 剛 5(HT OUT)
酒井にヘッドでゴールを許した18分のシーンは無念。攻撃面でも良い形で関与できず、前半のみで交代も致し方なしだ。

6 小川諒也 6
5分にいきなりイエローカードも、後半には森重のゴールをCKからアシスト。その数分後には惜しいシュートと、チームに勇気を与えた。

29 岡崎 慎 5(HT OUT)
24分のインターセプトは見事。ただ、小屋松や仙頭のポジションチェンジなどに苦戦し、どちらかと言えば鳥栖の攻撃に呑みこまれた印象だ。

32 ジョアン・オマリ 5
空中戦で強さを発揮も鳥栖のスピーディなアタックには対応が遅れ気味だった。渡辺との連係もいまひとつで全体的に不満を残した。
 
MF
3 森重真人 6
アンカーで先発も、後半の頭からCBを担当。複数のポジションを担いつつ、53分にはヘッドでゴールと苦しいチームの中でそれなりの仕事をした。

10 東 慶悟 5(71分OUT)
声を出して味方を鼓舞したが、チームは踊らず……。バイタルエリアで入れた縦パスもスイッチとならず、流れを変えられなかった。

31  安部柊斗 5
アグレッシブに仕掛けようにも味方のフォローがなく鳥栖の守備網に引っ掛かる。やる気が空回りしている部分も見受けられ、粗さのほうが目立った。
 

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