【J1採点&寸評】札幌2-2鹿島|MOMはファインセーブ連発の生え抜き守護神!攻守にアグレッシブなチャナティップも高評価

2021年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――GK菅野が終了間際のビッグセーブでチームを救う

【警告】札幌=なし 鹿島=三竿(79分)
【退場】札幌=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】沖 悠哉(鹿島)

[J1リーグ9節]札幌2-2鹿島/4月11日(日)/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 6.5

早々と2点差にされた時点では気落ちしたようにも感じたが、前半のうちにリスタートから1点差として息を吹き返した。そして後半にPKを得て同点に。終盤も守り抜き、なんとか連敗を避けることに成功した。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6

2失点かつビルドアップのところではあまり貢献ができなかったが、試合終了間際のビッグセーブのインパクトはあまりにも強い。

DF
2  田中駿汰 6
立ち上がりはうまくボールに関与できなかったが、貴重な得点を奪い、後半から3バックの中央で守備を引き締めた。

10 宮澤裕樹 5(HT OUT)
指揮官によるとコンディションを考慮しての途中交代だった模様。パフォーマンスとしても対人プレーで後手に回っていた。

5 福森晃斗 6
この試合ではシンプルにパスを出す場面が多かったが、フリーでボールが持てたためパス回しに安定感を生んだ。
 
MF
9 金子拓郎 6(89分OUT)

果敢な飛び込みで同点となるPKを獲得。それ以外のプレーでは左足をケアされたが、得点につながるプレーを見せた。

8 深井一希 5.5
相手の攻撃に対するカバーリングや予測は悪くなかったが、ピンチの芽を摘み切ることができず苦戦した。

6 高嶺朋樹 5.5
積極的なボールへのアプローチを見せたが、相手にカウンターを与えるなど状況に合わないプレー選択が目に付いた。

4 菅 大輝 6(82分OUT)
ボールホルダーを追い越す動きで左サイドを疾走。それ以外のプレーには課題も感じさせたが、役割は果たしていた。
 

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