【J1採点&寸評】大分0-3名古屋|2得点に絡んだマテウスがMOM。巧みな采配を見せた指揮官も「7」

2021年04月11日 柚野真也

大分――高木は失点を招く痛恨のファンブル

【警告】大分=小林(64分) 名古屋=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】マテウス(名古屋)

[J1第9節]大分0-3名古屋/4月11日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5
3試合連続無得点で5連敗。試合の入りこそ良かったがミスから失点。今季7試合で1失点の相手に先に失点すれば厳しい試合になることは明白。決定機もなく力の差を見せつけられた。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 5
2、3失点目はやむなしだが、許してはいけない先制点を自らのファンブルで与えてしまった。

DF
3 三竿雄斗 5.5(74分OUT)
自由度の高い名古屋の2列目の飛び出しに手を焼き、攻撃参加のタイミングを掴めず見せ場は少なかった。

DF
4 坂 圭祐 5.5
積極的にロングフィードを狙ったが弾き返されることが多く、2失点目のFKは混戦で不運もあったが得点を献上した。

DF
49 羽田健人 5.5(67分OUT)
先制点の起点となったマテウスの突破を許した。ビルドアップではスピードを上げることができなかった。
 
MF 
6 小林裕紀 5.5(67分OUT)
相手の強度の高いプレス対応に苦しんだ印象。決定機を作り出せず67分でピッチを後にした。

MF
7 松本 怜 6(74分OUT)
マテウス対策に苦しむ羽田のフォローが乏しかったが、サイドで起点となり攻撃を作った。

MF
11 下田北斗 6
ボールを出し入れしてテンポを上げたかったがスペースを消され、つなぐことができなかった。ただ、大きなミスなどはなかった。

MF
3 高畑奎汰 5.5
スプリント回数が多く攻守で躍動した。ただ、連係に問題もあったが不用意なパスから3失点目を与えた。
 

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