【J1採点&寸評】湘南0₋0名古屋|両GKが好セーブ!MOMは好守と抜群のクロス対応で勝点をもたらした若き守護神

2021年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南――三幸秀稔が前半のうちに退場に

【警告】湘南=三幸(40分、43分)、高橋諒(82分)、大岩(90+3分) 名古屋=中谷(13分)、相馬(52分)
【退場】湘南=三幸(43分) 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】谷 晃生(湘南)

[J1リーグ8節]湘南0-0名古屋/4月7日(水)/レモンガススタジアム平塚

【チーム採点・寸評】
湘南 6.5

立ち上がりから押し込まれたが、これを凌ぐと、徐々に盛り返していく。10人となった後半はラインを下げ、ブロックを敷いて粘り強く対応。勝利は得られなかったが、劣勢の展開で勝点1を積み上げた。

【動画】両GKが好セーブ!湘南対名古屋のハイライトをお届け!

【湘南|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
1 谷 晃生 7

前半から決定機を封じ、数的不利の後半も安定したクロス対応とシュートストップを続けて無失点に貢献した。

DF
4 舘 幸希 6

相馬の仕掛けに手を焼く場面もあったが、10人になってからも身体を張ってゴール前を封鎖した。

3 石原広教 6.5
最終ラインを統率。後半はラインを少し下げたなかで、なかに入ってくるボールをはね返し続けた。

32 田中 聡 6.5
守備に走りつつ縦パスやドリブルで攻撃の端緒に。後半ボランチに入り攻撃の起点をつくった。
 
MF
6 岡本拓也 6

突破力に優れる相馬と吉田に対して粘り強く対応。山﨑らゴール前への侵入にもタイトに付いた。

20 名古新太郎 6(88分OUT)
ハイプレスなど守備に奔走。数的不利になり攻撃の機会は少なかったが、前半決定機も演出した。

29 三幸秀稔 5(43分OUT)
不用意なファウルで前半のうちに退場。パスが合わない場面も散見され、リズムに乗り切れなかったか。
 

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