【J1採点&寸評】横浜1-0C大阪|MOMは決勝点のオナイウではなく…。敗れたC大阪も守備陣には高評価を

2021年04月07日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――T・マルチンスは圧倒的な能力を披露

【警告】横浜=仲川(45分)、高野(54分) C大阪=松田陸(35分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チアゴ・マルチンス(横浜)

[J1リーグ8節]横浜1-0C大阪/4月6日(火)/日産スタジアム

【チーム採点・寸評】
横浜 6

ゴール前のアイデア不足とC大阪の粘り強い守備で苦戦。それでもCKからの得点でなんとか勝点3を獲得した。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6

プレッシャーを受けるとキックがやや不安定に。それでも、61分の直接FKを見事にセーブするなど、及第点は与えられる出来だろう。

DF
4 畠中槙之輔 6

空中戦の強さは抜群で、ロングボールに対して競り負ける場面はほとんどなし。相手を脅かす積極的なミドルシュートも。

MAN OF THE MATCH
13 チアゴ・マルチンス 6.5

持ち前のスピードと身体の強さで相手FWに起点を作らせず。連続した攻撃が可能だったのは、このCBの存在が大きい。

16 高野 遼 5.5
前半終了間際に、果敢な攻め上がりから好クロス。ただ、対峙した西川や松田陸を相手に後手に回るシーンは少なくなかった。

27 松原 健 6
チームとして押し込む時間が長かっただけに、高い位置取りで積極的に攻撃参加。正確なパスでボール回しを円滑にした。
 
MF
6 扇原貴宏 6.5

ピッチのいたるところに顔を出してセカンドボールを回収。散らすパスも正確で、チームに欠かせない存在だと証明した。

8 喜田拓也 6 (78分OUT)
豊富な運動量を生かして広範囲をカバー。CBと協力して相手FWを挟み込み、C大阪の攻撃を分断した。

14 天野 純 5.5 (67分OUT)
最終ラインと前線をつなげる存在でボールは収まった。ただ、ゴール前でのアイデアは不足していて、目立った活躍はなかった。
 

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