【日本3-0韓国|採点&寸評】日本が韓国に歴史的な快勝劇! MOMは山根、鎌田、遠藤の3人で大いに迷ったが…

2021年03月25日 本田健介(サッカーダイジェスト)

守備陣はクリーンシート

【警告】日本=なし 韓国=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】遠藤 航(日本)

[国際親善試合]日本 3-0 韓国/3月25日/日産スタジアム

【日本代表・総評】
6.5
 序盤からソリッドな守備で韓国からボールを奪い取り、スピーディな攻撃でペースを掴む。山根の豪快な代表初ゴール、鎌田の見事なシュートで前半に2点を奪い、アジアのライバルを相手に優位に試合を進めた。韓国の状態が芳しくなかった点はあったものの、高い集中力と規律性を表現した好パフォーマンスだった。

 MOMは山根、鎌田、遠藤で大いに迷うも、攻守の橋渡しになり、ゴールまで奪った遠藤を選出した。

【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6
前半はピンチらしいピンチはなし。それでも誰よりも大きな声でチームをサポート。守備を支えた。後半も危なげないパフォーマンス。

 
DF
22 吉田麻也 6.5
「絶対に負けられない試合」と韓国戦へ気合いを漲らせていたリーダーは、強い想いとともにピッチでは冷静にプレー。的確に相手の攻撃を撥ね返した。

19 佐々木翔 6(65分OUT)
試合開始早々に大迫の落としを受けて相手エリア内に侵入。鎌田のシュートチャンスを演出した。ボールの扱いが乱れる場面はあったが、球際で身体を張った。

13 山根視来 7
代表デビュー戦で見事なゴール!! ネットを揺らした直後の雄叫びとガッツポーズからは、このゲームに懸ける想いも感じ取れた。右SBは所属する川崎同様にインナーラップで攻撃をサポートし、空中戦でも強さを発揮。

16 冨安健洋 6.5
吉田とともにゴール前に固い壁を築く。奪ってからのボランチへの球出しも的確で、安定していた。
 

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