【J1採点&寸評】徳島1-1神戸|昇格チームが勇敢な戦い!最高評価はエースだが、影のMOMは…

2021年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島――中盤のスペースを埋め続けた藤田を高評価

【警告】徳島=宮代(48分) 神戸=ドウグラス(41分)、フェルマーレン(50分)
【退場】徳島=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】垣田裕暉(徳島)

[J1リーグ2節]徳島1-1神戸/3月6日(土)/鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

【チーム採点・寸評】
徳島 6.5

神戸のパフォーマンスの悪さに助けられた部分もあるが、ある程度チャンスを作ることに成功。戦力差の大きい相手にも勇敢に戦った。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 5.5

得意のビルドアップで攻撃の第一歩に。ただ、風が強かったとはいえ空中戦に危うさがあったのは不安材料だった。

DF
20 福岡将太 6

強靭なドウグラスに振り回されるも、決定的なチャンスは作らせず。得意のパスも正確性はまずまずだった。

25 安部崇士 6
的確な状況判断で相手をかわし、パスを味方につなげる。福岡との好連係で神戸の攻撃を遮断した。

27 吹ヶ徳喜 5.5(80分OUT)
対峙した古橋に粘り強く対応し、DFとして仕事は全う。欲を言えば攻撃に絡む回数を増やしたい。

【動画】徳島vs神戸戦で生まれたふたつのゴール!
MF
8 岩尾 憲 6

フィジカルにやや不足感があるも、それを補う冷静で安定したパフォーマンス。チームに落ち着きをもたらした。

13 藤田譲瑠チマ 6.5(90+2分OUT)
相手のミスを見逃さず複数回のボール奪取を成功。中盤のスペースを埋め続け、影のMOMと言える。

15 岸本武流 6
時折露呈する軽率な守備は改善点。だが、豊富な運動量で何度も右サイドをアップダウンするタフさは心強かった。

37 浜下 瑛 5.5(90+2分OUT)
42分には果敢なドリブル突破からシュート。献身性はあったが、アタッカーなだけに攻撃面で違いを生み出してほしい。
 

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