【J1採点&寸評】横浜FC2-1神戸|カズ投入で空気一変!劇的プロ初得点の救世主ルーキーをMOMに選出

2020年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜FC――前半はゲーム運びに苦しむも後半にリズムを掴む

【警告】横浜FC=瀬古(63分) 神戸=酒井(90分)
【退場】横浜FC=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】安永玲央(横浜FC)

[J1リーグ28節]横浜FC2-1神戸/11月8日(日)/ニッパツ

【横浜FCvs神戸】安永プロ初ゴール動画&詳細マッチスタッツ

【チーム採点・寸評】
横浜FC 6.5

前半はゲーム運びに苦しむも後半に入り選手交代を交えながらリズムを掌握。終盤には三浦知良がピッチに入り劇的な逆転勝ちを収める。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
44 六反勇治 6

最後尾から声をかけチームの集中を保つ。最後の安井拓也のシュートはポストに助けられる。

DF
3 マギーニョ 6.5

球際で強さを発揮し、チームに推進力を持たせる。後半の立ち上がりは深い位置まで入り、合えば1点のクロスを上げた。

5 田代真一 6.5
先制点は完全に崩されるも、それ以降は流動的な神戸の攻撃陣に上手く対応。ビルドアップだけでなく攻撃参加も好印象。
 
19 伊野波雅彦 5.5(HT OUT)
いつもと異なり左CBに入りビルドアップが窮屈そうであった。大きなアクシデントがあったようには見えないが前半のみで下がった。

14 志知孝明 5.5
失点シーンは数的不利に陥り、後手を踏む。攻撃でもなかなかサイドに起点を作れなかった。

MF
27 中山克広 6.5(87分OUT)

攻撃にリズムがないなか、単騎でサイドを攻略。右サイドを深くえぐり、ゴールの匂いがするクロスを上げた。78分のチャンスは相手GKのファインセーブに阻まれる。

6 瀬古 樹 6.5
インサイドハーフにボランチとピッチ中央でプレー。ファウルに泣くこともあったが、スケールの大きさを示した。ただ、シュート精度は課題か。
 

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