【J1採点&寸評】鹿島1-0湘南|ビッグプレー連発で完封した若き守護神が最高評価

2020年09月24日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――古巣相手に永木、杉岡は及第点の出来

【警告】鹿島=小泉(41分)、犬飼(49分)湘南=岡本(47分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】沖 悠哉(鹿島)

[J1第18節]鹿島1-0湘南/9月23日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島  6.5
ひたむきに挑んでくる湘南にてこずるも、試合終了間際のラッキーパンチで11年ぶりのJリーグ7連勝を飾った。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 7 MAN OF THE MATCH
安定感があり、冷静なセービングで今季2度目のクリーンシートに貢献。勝利の立役者となるビッグプレーを連発した。

DF
37 小泉 慶 6(80分OUT)
前半は目立たなかったものの、後半に入るとギアチェンジ。前に出ていく回数が増え、バイタリティに溢れていた。

39 犬飼智也 6
相手のプレスに引っかかりピンチを招くなど、ややバタついた感はあったが、老獪な相手FWの石原直とのマッチアップは見ごたえ十分。
 
33 関川郁万 5.5
致命傷にならなかったとはいえ、1対1の対応に後手を踏んだり、前半は特に軽率なフィードミスも散見された。

5 杉岡大暉 6
左スペースに走り込み、エヴェラウドのシュートにつなげた16分のワンプレーは試合の流れを引き寄せるきっかけになった。

MF
6 永木亮太 6
出場停止の三竿に代わり、キャプテンマークを巻いた。30分に鮮やかなミドルシュートを放ち、会場を沸かせた。

4 レオ・シルバ 6(70分OUT)
最終ラインからボールを引き出し、左右に散らすところまではよかった。ただ"その先"になかなか発展しなかった。

次ページ鹿島――疲労からか精彩を欠いたナンバー9

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事