【J1採点&寸評】横浜3-1仙台|3得点すべてを演出したブラジリアンがMOM!

2020年09月24日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――“リベロ”喜田は改めて能力の高さを証明

【警告】横浜=なし 仙台=西村(30分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】エリキ(横浜)

[J1第18節]横浜3-1仙台/9月23日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
10分に先制される展開も、持ち前の攻撃力で徐々に盛り返していき、前半のうちに同点に追いつくと、後半に2点を奪取。鮮やかな逆転勝利も、決定機の数を考えればもっと大差をつけてもよかった。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 梶川裕嗣 6
A・ゲデスのシュートに懸命に手を伸ばしたが届かず。それ以外は安定したセービングで勝利に貢献した。

DF
13 チアゴ・マルチンス 6.5
相手とのスピード勝負では圧倒的に優位に立ち、ピンチを未然に阻止。後方でのパス回しもスムーズだった。

8 喜田拓也 6.5
リベロで先発。1対1の場面でも慌てることなく、狙いを定めてボールを奪取。改めて、能力の高さを証明した。

15 伊藤槙人 5.5
失点の場面では、A・ゲデスへの寄せがやや甘かったか。3バックの連係面では、特に大きな問題はなかった。
MF
18 水沼宏太 6(83分OUT)
良い形で何度も相手ゴール前に侵入し、シュートチャンスも多く作った。あとは決めるだけだった。

6 扇原貴宏 7
長短を織り交ぜたパスをテンポ良く捌き、チームを巧みに操舵。走行距離も両チーム通じてトップで、常に走り続けてチームを下支え。相手の足が届かないキープも秀逸だった。

26 渡辺皓太 6
3試合ぶりのスタメン出場。素早く攻守を切り替え、中盤の攻防で存在感を示す。62分の決定機はモノにしたかった。

16 高野 遼 6
失点につながるパスミス。前半は動きに滑らかさを欠いたものの、後半に復調。鋭いクロスでチャンスを演出した。

次ページ横浜――J・サントスはノーゴールだったが…

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事