【J1採点&寸評】横浜FC3-2名古屋|連敗脱出の千金弾を決めたストライカーがMOM!ゴラッソで先制の名古屋SBも高評価

2020年09月14日 渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜FC――ミスから一時同点に追い付かれる

【警告】横浜FC=なし 名古屋=なし
【退場】横浜FC=なし 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】瀬沼優司(横浜FC)

[J1リーグ16節]横浜FC3-2名古屋/9月13日(日)/ニッパツ三沢

【チーム採点・寸評】
横浜FC 6.5

先制されてもすぐさま逆転。後半の相手の猛攻で同点とされるが、苦しい時間帯に勝ち越し点を奪って勝利。引いて守る場面、ボールを繋ぐ場面、スピードを活かしてシンプルに攻める場面と状況判断が的確だった。この日の勝利で前回J1を戦った2007年の勝点16を上回った。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
18 南 雄太 5.5

56分の太田のFKからの攻撃を上手く捌くと、72分の金崎のシュートにも好反応。しかしミスから73分に同点弾を許してしまった。

DF
6 瀬古 樹 6.5

33分には強烈なミドルシュートを放つなど攻守に貢献。守備陣に負傷者が多いチームの苦しい台所事情を助けている。

5 田代真一 6.5(84分OUT)
前半の攻め上がりで得点に絡むとセットプレーから自ら同点弾を叩き込む。失点につながったGK南へのパスがなければMOM級の出来。
 
26 袴田裕太郎 6
クロスボールが続いた終盤の展開でもしっかりと弾き返した。2失点目のシーンではコーチングでミスを事前に回避したいところ。

14 志知孝明 6
高い位置をとり、この日は得意な攻撃面で貢献。敵陣深くからのクロスボールで逆転につながるCKを獲得した。

MF
7 松浦拓弥 6.5

34分の絶好機にシュートを放つも、味方に当たりゴールならず。78分の勝ち越しのシーンでは瀬沼にスルーパスを送る。

28 安永玲央 6.5
リーグ戦2戦目とは思えない落ち着いたプレーぶりで、広範囲に動き、巧みなボールさばきで90分間戦い抜いた。
 

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