【J1採点&寸評】横浜4-0横浜FC|2得点に絡んだブラジリアンは絶大な存在感を発揮

2020年07月23日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――初スタメンの仙頭は及第点の出来

【警告】横浜=小池(26分)、伊藤(90+4分) 横浜FC=佐藤(50分)、瀬古(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】マルコス・ジュニオール(横浜)

[J1第6節]横浜4-0横浜FC/7月22日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
前半の途中までは横浜FCのプレッシングに苦しめられたが、徐々に持ち直し相手のオウンゴールで先制に成功。後半は自慢の攻撃力が爆発。押し込む展開の中できっちりチャンスをモノにして完勝を収めた。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 梶川裕嗣 6.5
ハイボールの処理、素早いフィード、4バックの背後のケア。いずれも不安なくこなし、久々のクリーンシートに貢献した。

DF
25 小池龍太 6
ややラフなプレーが目に付く。それでもデュエルで激しく戦い、同サイドの松尾に決定的な仕事をやらせなかった。

15 伊藤槙人 6
劣勢の時間帯でも集中を切らさず、最後まで相手につけ入る隙を与えない守りを披露。流れの中で敵陣深くまで攻め入ることも。

44 畠中槙之輔 6
反応が一歩遅れる場面もあったが、致命傷には至らず。丁寧かつ確実なつなぎでビルドアップをサポートした。

5 ティーラトン 6.5
ピッチ中央に絞って組み立てを下支えし、攻撃に厚みをもたらす姿はいつも通り。守備もこれといった失態はなかった。
 
MF
8 喜田拓也 6.5
アンカーのポジションで広いエリアをカバー。1対1の局面でも冷静な対応。52分には強烈な右足シュートを放つ。

9 マルコス・ジュニオール 7.5(70分OUT) MAN OF THE MATCH
鋭いクロスが相手のオウンゴールを誘い、さらに仲川のアシストからチーム2点目をゲット。それ以外でも、敵守備陣のバランスを崩すテンポの良いパス捌きも。攻撃の中心として、絶大な存在感を放った。

41 仙頭啓矢 6(61分OUT)
移籍後、初スタメンで新天地デビュー。プレーに迷いがなく、攻撃のリズムを整える。枠の外だったが9分には惜しいシュート。
 

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