【Jリーグ出生地別選手数ランキング】Jリーガー“空白”となった県がひとつ。一方、昨季より最多の17人増えた都道府県は?

2020年04月22日 サッカーダイジェスト編集部

今季は高知県出生のJリーガーが不在に

日本全国各地から選手が集まるJリーグ。出生地別ランキングの結果は……。(C) SOCCER DIGEST

 2020年シーズンのJリーグは、FC今治が新たにJ3に参入。U-23チームを除き、計56クラブとなった。またJクラブを持つ都道府県は39に上り、国内出身の登録選手は4月22日時点で1526人。

 本稿では1526人の出生地を「Jリーグ公式サイト」のデータを基に集計、ランキング化。果たして、最もJリーガーを多く輩出している都道府県はどこなのか。下位から順を追って見ていきたい。

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 昨季はJリーガー"空白"となった都道府県がなかったが、今季は高知県出生の選手が登録されていない。昨季まで讃岐に在籍していた濱口草太が地元の高知ユナイテッドSC(JFL所属)へ移籍したことで、0人となってしまった。また、宮城県を除く東北の5県が38位タイ以下という結果になったが、福島出生の髙萩、山形出生の土居など実力者が並んでいる。

 
47位:高知県 0人(昨季:1人)

45位タイ:福島県 2人(昨季:1人)
出生者:髙萩洋次郎(FC東京)、佐藤遥大(G大阪)

45位タイ:福井県 2人(昨季:2人)
主な出生者:下口稚葉(岡山)、梅井大輝(相模原)

43位タイ:青森県 4人(昨季:5人)
主な出生者:櫛引政敏(山形)、新井山祥智(八戸)

43位タイ:島根県 4人(昨季:6人)
主な出生者:佐々木大樹(神戸)、金山隼樹(岡山)

40位タイ:岩手県 5人(昨季:5人)
主な出生者:山本脩斗(鹿島)、菊池流帆(神戸)

40位タイ:山形県 5人(昨季:4人)
主な出生者:土居聖真(鹿島)、半田 陸(山形)

40位タイ:香川県 5人(昨季:5人)
主な出生者:溝渕雄志(栃木)、高木和正(讃岐)

 

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