【日本2-1中国|採点&寸評】鋭いボール奪取が光った橋本を高評価。最高殊勲者は…

2019年12月10日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

橋本の出足の素早いプレスは効果的だった

【警告】日本=三浦(23分) 中国=メイ・ファン(27分)、ジャン・ジーポン(31分)、ミン・ティアン(45分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】森島 司(日本)

[E-1選手権2019]日本2-1中国/12月10日/釜山九徳スタジアム

【日本代表・総評】
6.5

落ち着く時間帯がなかった分、テンポの良いパスワークを度々展開。割とスムーズに先制点を奪うと、その後はリスクをかけないように試合を運び、後半にはCKから加点。最後の最後に失点したのは余計だったが、見事に勝ち切った。

【個人採点・寸評】
GK
1 中村航輔 6

ロングスローで何度かピンチを迎え、最終盤にはボールに触りながらも悔しい失点。ただボールがピッチ外に出てゲームが止まるたびに、味方に声をかけて鼓舞したのは好印象だった。
 
DF
4 畠中槙之輔 6

17分のCKで巡ってきたビッグチャンスは惜しくもポストに当てた一方で、ロングボールをことごとく撥ね返し続けた。しかし……完封にはできなかった。

5 三浦弦太 6
長身のドン・シュエシェンにやや苦戦し、セットプレーで競り負けるシーンも目立った。70分のCKではヘディング弾もお見舞いした点は称賛に値。

17 佐々木翔 6
チーム唯一の80年代生まれはこの日、キャプテンマークを巻いて出場。前半には自陣ゴール前でボールを奪われるミスも、それ以外のシーンは安心して見ていられた。

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