【東京五輪世代の最新序列】コロンビア戦後の変化は?先発した久保と堂安の位置づけは…

2019年11月18日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

発足時から招集されている立田は

U-22代表の最新序列。青字は招集辞退。

 来夏の東京五輪に向けて強化を進めるU-22代表は11月17日、エディオンスタジアム広島でU-22コロンビア代表と親善試合を行なった。A代表でも活躍する久保建英(マジョルカ)、堂安律(PSV)をはじめ、三好康児(アントワープ)や中山雄太(ズウォーレ)など海外でプレーする実力者たちのこの代表チームでの立ち位置は、南米の強豪との試合を終えて、どう変化したのか。各ポジションの最新序列を探っていく。

【GK】
◎大迫敬介(広島)
△谷 晃生(G大阪)

◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー


 U-22コロンビア戦で先発した大迫が正守護神だ。A代表歴があり、広島でレギュラーを掴んでもいて、疑いなくレギュラー候補に挙げられるだろう。10月のブラジル遠征に続き今回も招集された谷は、14日の広島とのトレーニングマッチに先発出場。徐々に序盤を得てはいるが、現状では控えの立ち位置。
 
【リベロ】
○立田悠悟(清水)
負傷で不参加:渡辺 剛(FC東京)
 
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー


 2年前のU-21代表発足時からコンスタントに招集され、チーム戦術を深く理解しているはずの立田も、U-22コロンビア戦では良いところなし。やや調子を落としている印象だ。ブラジル遠征に引き続き今回も声がかかった渡辺は、残念ながら左足の怪我で不参加に。
 

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