【森保ジャパン最新序列|DF&GK編】久々復帰の吉田の評価は? GKは“一強”となるか

2019年08月30日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

コパ・アメリカでは2試合に出場した川島だが…

最終ラインでは、コパ・アメリカは招集外だった吉田や安西らが復帰。GKはシュミットが一番手と見る。

 8月30日、日本サッカー協会はキリンチャレンジカップのパラグアイ戦(9月5日@茨城県立カシマサッカースタジアム)と、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー戦(9月10日@トゥウンナ・スタジアム/ミャンマー)に挑む日本代表メンバー23人を発表した。
 
 6月のコパ・アメリカから約2か月、各セクションの序列はどう変わったか。ここではGKとDFについて考察する。
 
【GK】
◎シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
△川島永嗣(ストラスブール/フランス)
△権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
 
◎=レギュラー候補 〇=有力 △=バックアッパー
 
 新天地のシント=トロイデンで早くもレギュラーを張っているシュミットが一番手だろう。今シリーズでアピールして森保監督の信頼を勝ち取り、代表での座を固めたい。
 
 6月のコパ・アメリカでは全3試合中、2試合に出場した川島だが、クラブでは現状、出場機会に恵まれていないだけに、バックアッパーが妥当か。
 
 権田も同じ理由で、ベンチスタートが濃厚。経験の差で川島に次ぐ位置付けだ。

【日本代表PHOTO】キリン杯・パラグアイ戦、W杯アジア2次予選・ミャンマー戦に臨む招集メンバー23人

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