【J1採点&寸評】磐田1-3浦和|2年ぶりJ復帰の関根が躍動!阿吽の呼吸を見せた長澤も高評価

2019年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――新里は再三、裏を取られた

【警告】磐田=なし 浦和=柴戸(76・85分)
【退場】磐田=なし 浦和=柴戸(85分)
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

[J1リーグ20節]磐田1-3浦和/7月20日(土)/エコパスタジアム
 
【チーム採点・寸評】
磐田 5
前半は低調な出来。全体的にモビリティが乏しくプレスも攻守の切り替えも緩慢。相手にスペースと時間と自由を与えて瞬く間に3失点。後半は徐々に押し込むも、相手ブロックを崩し切る場面は少なく、反撃は上原のミドルシュートによる1点止まり。連勝ならなかった。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 5.5
DF陣が簡単に背後を突かれる中、失点の責をすべて問うのは酷。59分のFWへのチャージはPK判定にならず幸運。
 
DF
3 大井健太郎 5.5
前でプレスがかからない中で相手縦パスの受け手に素早く寄せるなど奮闘したが実らず。背後のケアは後手に。
 
4 新里 亮 5
再三、裏をとられた。1失点目はラストパスの出し手への寄せが甘く股を通され、2失点目はクロスへの反応が遅れた。
 
24 小川大貴 5 (63分OUT)
売りの1対1の強さを発揮できず。ボールを奪われ速攻を浴びる場面が目立つ。後半早々にベンチへ。
 
41 高橋祥平 5
高めの位置取りの裏を使われ守備では傍観者に。後半途中から右サイドハーフを務めたが、持ち前の攻撃力は生かせず。
 
MF
7 田口泰士 5
終盤は改善したが、相手に狙われボールロストやバックパスが多く停滞感を招く。相手シャドーの飛び出しにはお手上げ。
 
14 松本昌也 5
対峙した関根に存在感を消された。俊敏さやダイアナゴルのランについていけず。攻守とも中途半端。
 

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