【J1採点&寸評】鹿島2-0磐田|「正直、狙ったわけじゃない」と本人もビックリのゴラッソ!J初ゴールの小池をMOMに

2019年07月07日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――L・シルバは“らしからぬプレー”が目立った

【警告】鹿島=町田(26分)、クォン・スンテ(75分) 磐田=ロドリゲス(43分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】

[J1リーグ18節]鹿島2-0磐田|6月7日(土)/県立カシマサッカースタジアム
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
節目となるJリーグ最速の通算500勝を達成。だが、選手たちは低調な内容に表情が冴えない。2-0の勝利とはいえ、総シュート3本では満足できるはずもない。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
60分過ぎ、ペナルティエリア外からの低弾道シュートを左に跳んで好セーブ。クリーンシートに一役買った。
 
DF
6 永木亮太 6(54分OUT
前半途中に左足を打撲。プレーを続けていたものの、後半に入ってキャプテンマークをボランチの三竿に託し、ベンチに退いた。
 
39 犬飼智也 6
チーム全体の重心が後ろになり、相手にボールを握られるなか、中央を締めて外に追い出す守備に徹し続けた。
 

28 町田浩樹 5.5(90+2分OUT
対応が後手に回り、不用意なファウルが散見された。26分に警告を受けてしまい、慎重にプレーせざるを得なかった。
 
MAN OF THE MATCH
26 小池裕太 6.5
記念すべきJ初ゴールは左タッチライン際から放ったスーパーロングシュート。「正直、狙ったわけじゃない」と本人もビックリの一発が勝利を引き寄せる追加点に。
 
MF
20 三竿健斗 6
最後のところでほころびを作らぬよう、要所を締めた。ピンチから脱する際は必ずといっていいほどその姿があった。
 
4 レオ・シルバ 5.5
持ち前のハードワークが影を潜め、"らしからぬプレー"が目立った。80分、右からのクロスに飛び込んだヘッドは決めたかった。
 

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